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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488523121
感想・レビュー・書評
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古い屋敷を相続した牧師のリーランドは屋根裏で鎖に固定された手錠と謎めいた古い手紙を見つける。冒険も悪夢もたいてい屋根裏から始まる。妻を殺したい衝動に駆られ、魚のような容貌の少女が現れ…。まさにクトゥルー世界のオマージュ。狂気なのか、太古の神なのか。秘密を知ってしまった者に襲いかかる、畳み掛ける恐怖。対処法なし。ただ逃げるのみ。
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ラヴクラフトの本よりはかなり読みやすい文体だった。
話の筋があるというよりは雰囲気で読ませていく感じだった。
最後の解説も話の筋よりは根本の考察に言及していたし。 -
偶然見つけたので購入した一冊。表紙を見てちょっと笑っちゃいました。
読んでいて感じたのは、読みやすいということでした。ラヴクラフト全集やタイタス・クロウ・サーガに比べて読みやすいです。
しかし、内容は?と問われれば唸ります。クトゥルフ神話に関連してるし要素も入ってることは入ってるけど、そこまで、というわけでもないです。
ラストには思わず首を傾げてしまいましたが、読みなおしてみて納得できました。ああ、そういうことかと。
内容的には星三つ。
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