- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488565022
感想・レビュー・書評
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Tさんのお勧め。
うーん、今一つだった。
舞台が江戸なのにあまり人情物でなかったところなのか、
主人公が甘えん坊の男の子だったからなのか、
それとも、子預かり屋というのが地味だったのか、
よくわからないが。
養い親が妖だったのも、やっぱり感が強かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盲目の千弥と暮らす、決して人前では話をしない弥助。誤って姑獲鳥の家を壊してしまったため、怒っていなくなってしまった姑獲鳥の代わりに妖怪の子を預からなくてはならなくなる。預けられる妖怪の子たちが可愛くていい。登場人物も、それぞれに個性的で、特に千弥の、弥助を甘やかしたがるところが楽しい。
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面白かった。
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妖怪の子を預かる??誰が?何で?
と思いながら読み始め、弥助と千弥、月夜公と津弓‥‥沢山の妖怪と少しの人みんな独特個性豊かな彼らの物語が楽しい。読みながらクスクス笑ってしまう場面が多いお話しでした (^^♪ -
子預かりの妖怪うぶめの住まいである石を割ってしまった弥助は、罰として、うぶめに代わって妖怪の子供を預かることになる・・・。 面白かった!弥助が子守に奮闘しながら、少しずつ成長していく姿は微笑ましく、千弥や久蔵、月夜公といった大人たちのキャラもよかったです。そして、いろいろな妖怪たちが出てくるのも楽しい。続きも読もう。
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十年屋を読んでからこちらに。
やっぱり十年屋は子供用なのね。文章がこちらの方が普通に読めた。
内容は妖怪がたくさん出てきて楽しい。江戸時代だけど、変に時代設定がなかったので、逆に良かった。 -
「弥助は12歳。養い親である千弥と共に貧乏ながらも平和に暮らしていたが、ある夜、いきなりさらわれ、妖怪奉行所につれていかれる。前夜悪夢を見た弥助が鬱憤晴らしに割ってしまった石が、子預かり妖怪うぶめの住まいだったというのだ。妖怪の御奉行に、「罰として、うぶめに代わって妖怪子預かり屋になれ」と命ぜられる弥助。それからというもの、次々とやってくる子妖怪に振り回されるが……。心温まるお江戸妖怪ファンタジー。」