- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488572075
感想・レビュー・書評
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わりと、DWJの作品の中で一番好きかもしれないです。
特にどこ、ってわけでもないんですが、理不尽や親の身勝手さに苦悩しつつも、めげずに考えて生き延びる、やたら生活力としたたかさのあるミット。生活や嵐のヨットの長い緊迫感、いきなりあらわれる不思議、などなどが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そのころ、南部では・・・的な。
うっかり巻末の用語集を普通に読み進めてしまい、これひょっとしてネタバレでは!?と気付いたので忘れることにする。 -
再読。
あれれれ。こんなに面白い本だったっけな。一気読みしてしまった。
内容をほとんど忘れていたため、終盤の展開に衝撃を受けながら読みました。1度読んでいるのにこんなに先が読め無いって何なんだろう(笑)。
2巻は1巻の続きでは無く、同時代の別の場所、別の主人公の話。
ここから次の3巻は一気に時代をさかのぼるんだな。わくわく。
デイルマークカルテット! -
デイルマーク王国史の第二作。普通、歴史物、年代記ものなら第一作から、数10年経った後の次の世代の物語だったりするのだが、これは第一作の物語が起きているときに、その土地から少し離れた所で同時期に起きていた別のお話。一作目の事件も、こちらの物語の中に出てくる。なんか不思議な感じ。
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視点がぶんぶん切り替わって、イマイチ感情移入しにくいし、話の筋も見えにくい。伏線回収は四作目ということなのだろうけど、もうちょっとわかりやすいとよかったかな。
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おもしろかった~
ミットが父親が殺されたことや母親との暮らしの苦しさから反乱に加担してしまう気持ちがうまく書かれていたと思う。
ヒトルリダとイネンと友情が芽生えたところもよかった
父親が本当は反乱組織を裏切った犯人で人を利用していると気づいてから
ミットが自分が父親と似ていることを思って自分が同じようになってしまうのではないかと不安に思う気持ちが辛かった。
聖なる島々の風景やそこに住む人々の歌うような声など島の風景画自然と浮かんできてとても美しかった。 -
1977 Drowned Ammet
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ディルマーク王国史 第2巻。