第二段階レンズマン: SF (創元推理文庫 603-3)

  • 東京創元社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488603038

感想・レビュー・書評

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  • まさかクラリッサまでレンズマンになるなんて笑
    ボスコーンはついに壊滅したみたいだけど、さらに黒幕がいるのか、生き残ったスラールかジャーヌボンがリベンジしてくるのか、新たな敵が出てくるのか、次はどうなるのか楽しみ。
    自分の有能ぶりに全く気づいていないナドレックがかわいい笑
    真鍋博さんのイラストは最高です。それだけで星5つ。

  • ボスコーン撃破。
    と思わせる。

    でも一番好きなのが、最終のマックの、レッドレンズマン振りだったりする。

    いーなー。本当に。

    いよいよ最終巻に。

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  • キムが中心になって活躍するシリーズは本巻で大団円を迎える。今で言えば、これでグレー・レンズマン三部作とかになるんだろうなあ。
    基本的にはキムの作戦はひとつしかなく、単純といえば単純なのだが、それが本巻で最も壮大に展開される。
    非常に爽快で、わくわくどきどきしながら読み通せる。特にキムとガーレーンの対決には手に汗を握らせられる。
    振り返れば、この時代のスペースオペラは太陽系を舞台にしたものの方が多い。エドモンド・ハミルトンの『キャプテン・フューチャー』ですら、基本的にはそうだ。しかるにE.E.スミスの場合は常に銀河系または銀河間レベルを舞台としていて、楽しさに目がくらみそうだ。

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