タイム・マシン (創元SF文庫―ウェルズSF傑作集) (創元SF文庫 ウ 2-2 ウェルズSF傑作集 1)
- 東京創元社 (1965年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488607050
感想・レビュー・書評
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中編「タイム・マシン」+短編集。正直なところ、表題作の「タイム・マシン」はディストピア感というか、ポストアポカリプス感が強くて馴染めなかった。一方、「奇跡をおこせる男」はオチが最高に面白かった。もしこの本を読む機会があれば、これだけは読んでもらいたいです。
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全体的に思ってたのとちょっと違った…。
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もし、生まれて初めて読むタイムマシンものがこれだったら。
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表題作には大いに物足りない。文明批評的側面のみ評価されるんだろう。ま、タイムパラドックスなんて概念はまだなかったのかな。ただ併録の「奇跡を起こす男」は秀逸な短編だった。
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失っても二度と戻らぬ時間。それを科学の進歩で取り戻すことが出来たなら…そんな思いから生まれたのではないかと考えてしまう。それはきっと、誰しもが持つ希望なのだろう。
タイムマシンという定義を作り出した記念すべき作品。その後あたまに現れるSF作品を楽しむためにも、是非一読すべきかと。
まだ、時間を旅することのパラドクスそのものも思いつかない黎明期。素直な気持ちで楽しんでください。 -
やはりちょと古い感じはするが、おもしろい。
「タイムマシン」とかはもうちょと読んでいたいと思わせる。 -
高校の頃に友人に強く薦められて読んだ本ですが、本当にすっかり魅了されてしまいました。
タイムマシンの原点と言われるお話。
こう言う事を一番始めに思いつく人の頭の中と言うのは、いったいどうして出来てるんでしょうか?
スゴイの一言です。 -
映画版は映画版で面白いけど、やっぱり原作の方が好きだなあ。