銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-7)

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  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488725075

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  • 7~9巻にかけては、ロイエンタールを思うと銀河英雄伝説1巻からの人物像をもってして、涙せずにはいられない。

  • 黄金獅子旗の下に~すべての旗に背いて~マル・アデッタ星域の会戦~祭りの前

  • イゼルローン奪還は面白かったわ、

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    退役生活に別れを告げ、“不正規隊”を連れエル・ファシルの独立革命政府と合流したヤンは、二度目のイゼルローン攻略を目論む。一方、自由惑星同盟を完全に粉砕するべく、首都ハイネセンへ艦隊を差し向けたラインハルトに、同盟軍の宿将ビュコックが最後の抗戦を試みた。圧倒的劣勢のなか、護るべきもののために立ち上がった老将と若き皇帝の激戦は、英雄たちに何をもたらすのか。

  • 後書きが『小説ドラゴンクエスト』の作者の久美沙織さん!独自の戦争観に共感が持てました。


    今回はヤンのイゼルローン再奪取作戦!とラインハルトの大遠征再び!物語も中盤を折り返して終局へ向けて加速していきそうな予感がします。

    ここに来て、ヤンとラインハルト以外のキャラクターの色が濃くなってきたかなぁと思うのは私だけでしょうか?

  • ついに自由惑星同盟完全制圧に向け、ハイネセンへの進行が始まる。一方ヤン独立艦隊はイゼルローン奪還に向け動き出す。そして帝国内ではフェザーンの黒狐による謀略が。
    相変わらず面白いが、ちょっと飽きてきてるのか、スピードが上がらない。

  • ラインハルトの宇宙統一のこだわり、ヤンの戦いの姿勢といい、二人とも呪われているのではないかというほど、才能に付随した性質とも言えるそれで悩まされている。
    「つまるところ、みごとな死というものはみごとな生の帰結であって、いずれかいっぽうだけが孤立することはないように思える」p.223

  •  ぼちぼち、退場者が続出してきそうな気配を醸してきた7巻。
    いろいろなフラグが立ち始めているけれど、まずは同盟軍に欠かせなかったあのお方が逝き、ヤンに衝撃を与えてくるあたりの先を考えてしまうし、ロイエンタールの行く末にも不穏な空気が感じられる。
    そんな中、同盟側の不良中年と若き撃墜王の存在感が増してきて、ふたりが登場すると何やらほっとしてしまう。
    懐かしい場所への帰還も果たすけれど、ヤンVSラインハルトの最終決戦が近づいてきていることに、ワクワクするよりも嫌な予感がどうにも勝ってしまう・・・。

  • ヤンの反撃というか、流れ流れての帰還、そしてユリアンとの再会。
    危機的状況にも深刻になりすぎないのはいいとして、おじいがかっこよすぎて泣けました。本当に惜しい人を亡くした…

  • イゼルローンを再び奪取

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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