社会科授業のユニバーサルデザイン (授業のUD Books)

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  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491029313

作品紹介・あらすじ

脱!教師主導の「暗記中心、講義型」授業、脱!子ども任せの「活動のみ」授業。仲良くなりながらわかる・できる!?具体的な活動内容、問答を掲載!授業が変わる。クラスが変わる。

感想・レビュー・書評

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  • 2回目再読

    「単元レベルの社会的見方・考え方、本時レベルの社会的見方・考え方を明確にしておく」という
    フレーズを見て、
    ゴールイメージの大切さを再認識!

    何のために1時間1時間の授業をしているのか、
    子どもにその力をつけさせるのは何のためなのか、、、
    最上位の目的に近づくための1時間1時間の授業になっているか。

    人の営みは目的と手段の連続体だなあと思う。
    だからこそ手段が目的化してしまうんだろう。
    自分が持つ教育の最上位の目的は何か。

    「子どもが自分らしい自分をつくり、幸せを感じていること。」
    これは今を生きてる子どもにも感じて欲しいことだし、
    10年20年後に生きている子どもにも感じて欲しいこと。

    この目的に近づくための
    社会的見方・考え方を子どもが身につけているか。
    学ぶことは目的でなく、手段。

  • これからの授業の参考になる一冊。
    ユニバーサル化に必要な観点が目的にならないように、何度でも読み返して自分の力にしていきたい。

  • 子どもの成り立ちや価値観が多様になるなか、このようなユニバーサルデザインの考え方はこれからますます必要になってくる。

  • 今すぐ自分の授業に取り入れたい手法が多くあったように思う。しかし、知識習得と言語活動のバランスという課題には言及していなかった。さぁ次の本だ。

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