説明文の「自力読み」の力を獲得させよ (二瓶弘行国語教室からの提案2)

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  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491030838

感想・レビュー・書評

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  • 説明文を読む意味が何なのかわからない子も多いと感じる中でも、説明文を読むこと、理解することの楽しさを味わうことができる実践内容が書かれていた。言葉によるコミュニケーションをもっと大切にしたい。

  • 説明文の授業ってなぜか表を埋める作業が中心になったりしてつまらなくなりがち。
    子どもがしんどいのが分かるだけに指導者もしんどい。
    国語って算数などと違って、「この授業でこれができるようになる」という目標が曖昧に見えることが問題だと思う。だから、本書で述べられているように「説明文ではこれを身に付けさせる」といったねらいを指導者がはっきりさせておく必要があると思う。

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著者プロフィール

1957 年新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。新潟県内の公立小学校に勤務。その後、上越教育大学大学院の修士課程を修了。1994 年から筑波大学附属小学校教諭、現在に至る。立教大学兼任講師、全国国語授業研究会理事、国語教室ネットワーク「ひろがれ国語」代表。          『“ 夢” の国語教室創造記』『いまを生きるあなたへ 贈る詩50』『物語の「自力読み」の力を獲得させよ』(東洋館出版社)、『お母さんと一緒の読解力教室』(新潮社)、『説明文一日講座』『物語授業づくり一日講座』『対話授業づくり一日講座』『物語授業づくり入門編』(文溪堂)など著書多数。

「2014年 『二瓶弘行と国語“夢”塾の「物語授業づくり 実践編」 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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