速読・多読でビジネス力が高まる!スピード読書術

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492043134

感想・レビュー・書評

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  • 200ページの本なら1時間で一通り読むことができるようになりました。

  • 多読・速読の本5冊目ともなると内容に目新しいことも減ってきた。
    特に斎藤孝氏の本と重複する内容が多かった。
    ゆいいつ目新しいのはマンダラート(興味のある分野・友人の愛読書) ただし実践するかどうかは疑問。

  • 速読の本と言うよりも、読書術という感じ。どうやって本を読めば有意義かというのに重点があって、役立ちそうなことが多く書いてある。

  • 速読のノウハウというよりは、たくさん読もう、本に書き込んでより自分に残るように使おう、という読書術の本でした。

  • 以前から、速読には興味があり、雑誌などで特集が組まれていると読んでみたりはしていたが、実際に書籍を購入したことはなかった。

    この書籍は、単純に速読法を紹介しているのではないところに興味をひかれて読み始めた。

    この本でまずおもしろいと思ったのは、わからなくても立ち止まらないということ。

    普段、読書をしていて、「ここはよくわからない」といったところは、ゆっくり読んだり、なんども読み返したりするものだが、著者はそうすることで時間を使うのではなく、とにかく読みつづける、そして再度同じ本を読むことで、新たな発見があるものであると書いている。

    私の今までの読み方とはまったく違う形である。 じっくり読み、一度読んだら再度読み返すことはほとんどない。 たしかに、何度も読み返すことで、新しく見つかるものもあるし、自分自身に身につくものも多いであろう。

    そのためには、早く読むことが必要となるが、本は読めば読むほど読めるようになると書かれている。

    確かに、以前に比べれば、本を読むスピードは速くなったような・・・ 本をたくさん読むことで、自分の基礎知識も蓄積され、読解力も高まることもあるのであろう。 多読というものの重要性を考えさせられる。

    そしてもう一つ、意識の矢印。

    読書をしていると、どうしても自分中心に考えながら読んでしまうもの。 確かに、読みながらも自分の意見を考えながら読んでしまうものである。

    著者はそうではなく、人との対話と同じように、相槌を打つように読むべきだと書いている。

    おもしろい考え方であるが、たしかにそうしないと、結局、どんな本でも自分に都合のいいようにしかとらえられないようになってしまうのかもしれない。

    最後に、アウトプット読書術。 これはこのブログで実践しているが、勉強でもそうだがただ自分でわかった気になっても、実際に説明してみるとなかなか理解不足なことが多いもの。

    このブログを始めたのも、読んだあと、自分の理解力の確認と、再度、本を開いて内容を確認することを目的としたもの。

    まだまだ幼稚な内容しか書けないが、それでも以前よりは理解力が深まった気がする。

    本を読むことは、自分自身を読み変化させること

    読書に対して、改めて見つめなおすいいきっかけにしたいものである。

  • タイトルを見て速読術が書かれているのかと思ったが、そういう趣旨ではなかった。

  • 速読・多読のススメなんだけど、「読書は素晴らしい!」という点に重点がおかれている気がする…。
    だからこの本を手にしたんですって。

    テクニカルな面としては「目次を眺める」や「飛ばして読む」など、
    野口悠紀雄の言ってる事とほぼ一緒。

  • この著者のこの本をよむなら速読勉強術を、速読勉強術を読むなら合格る技術を読むとよいと思う。

  • タイトルが紛らわしいね。速度より、ビジネスに日常生活に、多読で本と共に生きる…そんな筆者なりの様々な読書術がいっぱい。こんな読み方や活用法があるんだ!って思うところも。
    タイトルが違ったら4★かも

  • フォトリーディングみたいに、速読のテクニックな話じゃなかった。

    逆にそれがいい。
    本の読み方というか、
    ホントの向き合い方。

    人と向き合うように、
    著者と向き合うのが本の読み方かぁ。
    参考になったわ。

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著者プロフィール

宇都出雅巳(うつで・まさみ)

速読×記憶術の専門家。トレスペクト教育研究所代表。

1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学に留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。35年以上にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。その勉強法を使って自らも資格試験に継続してチャレンジしている。TOEIC990点を獲得したほか、難関とされるCFP試験に一発合格。2021年には公認会計士試験にも合格した。そのほか、受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導、企業研修や予備校講師の指導も行う。NHK・Eテレなどメディア出演も多数。現在は監査法人に勤務。

「2022年 『2倍速で読めて、忘れない 速読日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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