炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
- 東洋経済新報社 (2014年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492045466
作品紹介・あらすじ
◆前帯コピー
日本人の四大死因・五大疾病
(がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎、精神疾患、糖尿病……)
は、“糖質(炭水化物)過剰病”だった!
様々な生活習慣病、心の病、美容などに対する
糖質制限の劇的効果を初公開した話題の書。
●付録
「糖質制限食のやり方」
「食品の糖質量と○△×リスト」
「食べてよい食品、避けたい食品」
◆前ソデコピー
糖質過剰な日常生活を見直し、生活習慣病を減らさなければならない。
糖質制限食は、糖尿病に限らず、現代の人々を蝕(むしば)んでいる
様々な生活習慣病に対しても有効である。
――長年、糖質制限食を指導し、研究を重ねてきて、このように確信するようになりました。
◆後帯コピー
肝臓がん、すい臓がん、食道がん、大腸がん、乳がん、子宮体がん、腎臓がん、
心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞、脳出血、肺炎、
うつ病、眠気、イライラ、短気、倦怠感、機能性低血糖、統合失調症、
糖尿病、糖尿病合併症、肥満、逆流性食道炎、偏頭痛、
花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー、ぜんそく、尋常性乾癬、
脳血管性認知症、アルツハイマー、
不妊症、生理不順、生理痛、
カゼ、虫歯・歯周病、脂肪肝、肺気腫、
腰痛、ひざ痛、頻尿・尿もれ、痔、
薄まつ毛、枝毛・薄毛・抜け毛、乾燥肌……
諸悪の根源は、炭水化物(糖質)摂取による血糖値上昇と高インスリン状態にあった!
◆主要目次
プロローグ 今こそ、糖質過剰の真の危険を明かします
第1章 四大死因① がんで死んではいけない
第2章 四大死因② 心筋梗塞、脳卒中、肺炎で死んではいけない
第3章 新しい五大疾病、精神疾患で死んではいけない
第4章 五大疾病の中核、糖尿病で死んではいけない
第5章 糖質過剰は全ての人に危険
第6章 身近に広がる糖質過剰病
第7章 糖質制限で現れるダイエット・美容効果
第8章 糖質過剰の社会を変える
おわりに
付録①糖質制限食のやり方
付録②食品の糖質量と○△×リスト
付録③食べてよい食品、避けたい食品
感想・レビュー・書評
-
2016.1.232016.2.6
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
糖質制限が、どのように体に良いのかを理解できた。
-
糖質制限のメリットが章立てで凄く分かりやすく、読みやすかった。
糖質制限をすることによって、様々な病気が改善される可能性が高いことと共に、ダイエット効果、美容にどれだけの効果があるのかが書かれている。
そして最後には、糖質制限によって得られる社会的メリットが述べられ、デメリットの部分にはその解決法まで提示されていて、腑に落ちまくりの痛快な内容でした。
以下メモ。
・高血糖になると体内に活性酸素が発生し、細胞のDNAの傷害の原因になると考えられている。
・糖質制限食ではインスリンをあまり出さずにすむので人体の代謝が安定し、免疫系などの自然治癒力が高まる。
・糖尿病でインスリン注射をしている人は、糖尿病でインスリン注射をしていない人と比べると約4倍アルツハイマーに確率が上がる。
インスリン注射をしている人はインスリン注射をしていない人と比べるとガンになる確率も約2倍になる。
・運動しない人の消費カロリーで、
男性なら1850〜2250kcal。
女性なら1450〜1700kcal。
・夜の炭水化物が何故ダメかと言うと、寝る時には活動をしなくなり、炭水化物により上がった血糖値を下げられなくなるから。
・1日の糖質量130gまでがローカーボのギリギリの線で、糖質制限食の恩恵を受けられる一線。 -
2016622
-
①150718
-
「五大疾病」(「がん」「脳卒中」「心臓病」「糖尿病」「精神疾患」)の増加は、重大な社会問題となっており早急な対策が必要です。 これら全てに対して有効な療法が「糖質制限食」です。
本書は、糖質過剰が生活習慣病を引き起こす理由、糖質制限食がそれらを予防・改善するメカニズムをわかりやす解説した一冊です
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=3820 -
■書名
書名:炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
著者:江部 康二
■概要
日本人の四大死因・五大疾病は、“糖質過剰病”だった!様々な生
活習慣病、心の病、美容などに対する糖質制限の劇的効果を初公開
した話題の書。
(From amazon)
■気になった点
なし