脱物質化社会

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492222072

作品紹介・あらすじ

IT、グローバル化、福祉の終焉、国境の消滅。この大変化の真の原因は、何なのか?『ビジネス・ウィーク』ブック・オブ・ザ・イヤー受賞の話題作。

感想・レビュー・書評

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  • 訳者の一人、室田さんの名前に惹かれ読書。10数年前の著書だが、現在の日本経済、世界経済を理解する上で、とても示唆に富む内容。ウェイトレスの時代における産業構造、グローバロニーという現在の経済社会状況をグローバル化という言葉で片付けようとする愚かさへの指摘が興味深かった。

  • 分類=経済。01年10月。

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著者プロフィール

ダイアン・コイル(Diane Coyle):経済学者、ジャーナリスト。オックスフォード大学ブレーズノーズ・カレッジ で学び、ハーバード大学で経済学のPh.Dを取得。民間調査会社のシニア・エコノミストや『インディペンデント』紙の経済記者などを務め、2000年には卓越した金融ジャーナリストに贈られるウィンコット賞を受賞。以後、英国財務省のアドバイザー、競争委員会委員、マンチェスター大学教授、BBCトラスト理事長代理などを歴任。現在は、ケンブリッジ大学公共政策教授、同大学ベネット研究所共同所長。おもな邦訳書に『GDP――〈小さくて大きな数字〉の歴史』(みすず書房、2015年)、『ソウルフルな経済学――格闘する最新経済学が1冊でわかる』(インターシフト、2008年)がある。

「2024年 『経済学オンチのための現代経済学講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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