- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492222973
感想・レビュー・書評
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第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第30ゲームで紹介された本です。オンライン開催。
2021.09.19 -
スーパーの食品の管理や賞味期限の付け方などがわかる本。
売れ残った惣菜のとんかつをカツ丼に加工して販売しているなど、知っていたが改めて聞くと「なるほど」と思える事例が沢山載っているので勉強になった。
スーパーが悪いという面もあるが、そもそも法律がゆるいので違法ではない事が多いらしい。
一度目を通しておくと、スーパーで買い物するときに参考になると思います。 -
野菜の顔を見ただけで、あるいは肉の切り身を見ただけで産地が分かり、害虫の巣どこも一発でみつけてしまう、ハイスペックなプロの話は非常に面白い
廃棄食材はもったいないので、ちょっと使い回しとかには厳しすぎる感もあるが、食品の流通も含めて勉強になる
卵の色とか質の由来も全然知らなかった・・羽の色がそのまま殻の色で、エサの色が卵黄の色に結び付いてるだけだとは・・ カラスの卵は黒いとは、一度見てみたい -
バンズもパテも当店手作りのハンバーガーとか、ほんとにその日の朝に採った地場野菜のサラダとか、挽きたて打ちたて茹でたての蕎麦とか、旨いじゃないですか。
でもそうした料理が旨いのは実は不思議なことではないんだ…というのが、読後の率直な感想。
店頭の裏側では(時には表側でも)こんなことやあんなことが起こっている。法律に違反さえしていなければ、明確な健康被害が出ないうちは、効率やコストのためには…。というのが、多くの大規模食品小売の実態である。
著者は、製造から販売まで、食品業界で長年にわたって経験を積み重ねて来た人。
マス・プロダクションやマス・セールスが何をもたらしているのか、恐怖をもって教えてくれる本である。
あなたはまだ、スーパーで買い物ができるか…?^^; -
図書館
挫折 -
2016/10/24
移動中
極上のホラーは日常からの若干のズレから発現するのだと思う。だとしたら日常のウラもその一つ。 -
刺身はサクの使いまわし。サクを安売りしない店は注意。
レタスの朝どれは、変色しにくい。光合成を始める前に収穫したもの。収穫後も生きている。
補虫機は見えないところに。
製造日とは最終加工日のこと=ラップする、パックにつめる、ラベルを貼る、などでいい。
開店と同時に刺身売り場にいってみる。
刺身のツマ、大葉はリサイクル品。
スーパーが賞味期限を決められる。加工した人が決める=パックした人。牛乳などはメーカーが決める。
冷凍したものを解凍したら、解凍した人が決める。
野菜、フルーツは再カットが当たり前。
カット野菜は、次亜塩素酸ソーダで消毒している。コンビにのほうがまだまし。
肉は味付け肉に。魚は、お惣菜に。サクは刺身に、成果はカット品に、惣菜は弁当に。
売り切れごめん、のお店に行くこと。
卵は土日、特売日に10倍売れる。
産卵日からではなく、パックした日から14日先を消費期限にしている。
サルモネラ菌は75度で1分加熱すると死ぬ。半熟では死なない。
生まれて10度以下で保存すれば増殖しない。25度でも21日はだいじょうぶ。36度ではだめ。
常温販売はダメ。
卵はコンビニで買う=冷凍保存できている。冷蔵輸送、冷蔵保管、冷蔵販売。
卵の殻は鳥の羽の色で決まる。栄養価は関係ない。
卵の黄身の色はえさでかわる。米は白くなり草は黄色くなる。今はパプリカを食べさせると黄色くなる。
ウォルマートの理念。東北のヨークベニマル、北関東のベイシア。
B玉の語源=A玉にならない二級品のこと。