アセモグル/レイブソン/リスト マクロ経済学

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492315125

作品紹介・あらすじ

経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
現実のデータからスタートして、3つの原理と3種類のコラムから経済社会を読み解く「新しく」て「やさしい」経済学シリーズがローンチ。
●新しい世代のための経済学への入口となる入門テキスト
●経済学の核心を3つの原理「最適化」「均衡」「経験主義」で表す
●現実社会を3つのコラム(「根拠に基づく経済学」「データは語る」「選択の結果」)を通して直観的に理解することができる
●豊富な補助教材が完備され、先生の授業を強力にサポート
●現実の実証的な質問を最初に提示し、データを使って理論を学ぶ
●経済学の理論とエビデンスのマッチングに重点が置かれている
●経済学の理論と現実のデータとのマッチングに重点が置かれている

経済学の考え方はシンプルなものでありながら、世界の出来事を説明し、予測し、改善するうえでとても役に立つ。
それを知ってもらおうと思い、私たちは本書を執筆した。
――原著者「まえがき」
本書の特徴は、「新しい」と「やさしい」である。
経済学の最先端で議論されているような最新のトピックが、教科書の中核に取り入れられている「新しい」教科書である。
課題の多くは、経済に起こった現象の原因と結果の関係の解明である。その内容を読者に「やさしく」伝えるために、身近な事例が多数取り上げられている。
――「監訳者まえがき」

●人間行動を理解するうえでの経済学のアプローチの核心である3つの原理
「最適化」:人々は可能な選択肢の中で最善のものを選ぼうとする
「均衡」:最適化の原理を拡張することによって均衡は導き出される
「経験主義」:どのように現実のデータを用いて具体的な問題の解決策を示すのかを描く
●現実社会の問題を直観的に理解することを目的とする3種類のコラム
「根拠に基づく経済学」(EBE):どのように現実のデータを用いるのかを考える
「データは語る」:現実のデータを議論の根幹に据える
「選択の結果」:最適化の原理を扱うための経済的意思決定の問題を考える

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  • 東2法経図・6F開架:331A/A15m//K

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  • 【書誌情報】
    著者:Daron Acemoglu
    著者:David Laibson
    著者:John List
    監訳:岩本康志(1961-) 公共経済学。
      〈https://mobile.twitter.com/iwmtyss
    訳者:岩本千晴
    発売日:2019年2月1日
    定価: 4,180円(税込)
    ISBN:9784492315125
    サイズ:A5/並/664
    https://str.toyokeizai.net/books/9784492315125/

    【簡易目次】
    第I部 経済学への誘い 経済学序説
    1章 経済学の原理と実践
    2章 経済学の方法と問い
    3章 最適化:最善を尽くす
    4章 需要、供給と均衡

    第II部 マクロ経済学への誘い
    5章 国の富:マクロ経済全体を定義して測定する
    6章 総所得

    第III部 経済成長と発展
    7章 経済成長
    8章 なぜ豊かな国と貧しい国があるのか?

    第IV部 マクロ経済の均衡
    9章 雇用と失業
    10章 クレジット市場
    11章 金融システム

    第V部 景気変動とマクロ経済政策
    12章 景気変動
    13章 反循環的マクロ経済政策

    第VI部 グローバル経済のマクロ経済学
    14章 マクロ経済と国際貿易
    15章 開放経済のマクロ経済学

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