リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492556573

感想・レビュー・書評

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  • 入門と書いてあれますが、入門書ではありません。読み応えがあります。ですが、ランチェスター戦略についての内容は面白いので是非お勧めしたい一冊です。できればほかの入門書で概略を知ってから読むとよいと思います。

  • やっぱり共に栄えることが大事だと思います。

  • 概要がわかるくらいかなー

  • 取るべき戦略は時代に応じて変わる。
    もっともらしく論じられている戦略論も、自分たちの業界に当てはまるのか、そもそも正しいのか、よく吟味してから戦略を決めるべきという事か。
    豊富な実例に基づく説明に説得力があった。

    一読したものの、しっかりと理解できていない感じがある。もう少しビジネス地頭を良くしてから再読したい。

  • 勉強不足ではありますが、前半の第一部はあんまり良く分からなかったです。
    第二部からは、ランチェスター戦略の『弱者の戦略』『強者の戦略』を再認識出来ました。
    孫子の兵法にもあるように『己を知ること』『現状を認識すること』がまずは第一歩ですね。そこを間違う(勘違いする)とタイヘン

  • 部下や誰かにランチェスター戦略とはを説明する時に良さそう。

  • ランチェスター法則とは、「戦力が劣る弱者が、戦力に優れた強者に勝つ条件と限界」を法則化したもの。
    「戦闘力は兵力の2乗に比例する。よって、兵力に劣る側は一騎打ち、優れる強者は集団戦法で戦うべき」
    「大勝を狙わず、小さな勝利を積み重ねよ」
    圧倒的に弱者側に立っている場面が多いので、なかなか納得がいく法則。

    もう少し詳しく調べて見よっと。

  • 内容がとても濃いです。ポーターの経営戦略を否定するような内容が目立ちましたが、とてもわかりやすく書かれていました。

    交渉やビジネスにおいて、取り引き先との関係は如何にコストを下げていくかという視点で戦ってきましたが(もちろんwin-winな関係というのは大前提にありますが)、少し考えさせられる1冊でした。

    今いる会社はランチェスター理論を参考にしているところもあるということで、結構、重なるところがあり、実務での社長の進言の意図が、なるほどな。と腹落ちした感じです。

    戦略系の本で多くみる論はポーターの論が多いようで、似たり寄ったりが多かったでしたが、違う角度からの学習として非常にいいと思います。

  • ランチェスター戦略について知りたかったので読んでみたのですが。戦略そのものの解説、実例などは最後の方の3分の1に要約されて書いてある程度です。

    それ以外は、ランチェスター戦略を考案した方の語録を元にした、別の戦略、戦術(主に外国で提案されたもの)の比較批判が多く見られました。
    勿論、そこからでも戦略そのもののアウトラインは読み取る事はできるんですが、ランチェスター戦略そのものを詳しく知りたいなら、別の本が良かったかなと思いました。

    では残りの3分の2は何が書かれているのか?

    それは、題名に「リーダーになる人の」と書かれてある通り、人の管理やトップのあるべき姿、また、取るべき戦略思考、行動等が分かりやすく書かれています。
    さらっと読めるので、上記の情報が欲しい方は読んでみるのもいいのかなと思います。

  • リーダーとしてのランチェスターとは?

    →強者との戦いを避け、弱者と戦う。そのための三つの競争原則として、ナンバーワン主義、競争目標と攻撃目標の分離、一点集中主義
    成長期を超えた場合、シェア拡大が利益拡大の必要条件になる

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