くろくんとちいさいしろくん (絵本・こどものひろば)

著者 :
  • 童心社
4.04
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本棚登録 : 1304
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494015542

作品紹介・あらすじ

くれよんたちが出会ったのは、まいごになってしまった、ちいさな白いくれよんのしろくん。くろくんたちは、しろくんの仲間をさがしますが、どうしてもみつかりません。「しろくん、きみ、つかれただろう?」くろくんはくれよんの箱の自分の場所を、しろくんにゆずってあげました。仲間がみつからず、元気のないしろくんを、くれよんたちは11 番目の仲間としてむかえいれ、かわいがります。けれどある日、しろくんの仲間たちが、しろくんをむかえにやってきました。親切にしてくれたくろくんたちへ、しろくんは画用紙の上に何かをかいていきました。絵の具をぬると、そこにうかびあがったのは……。

異年齢の子ども同士の交流を描いた、大人気「くれよんのくろくん」シリーズ第4作。こまっている年下の友だちをはげまし助けようとする、くろくんやくれよんたちのやさしい気持ち、成長した姿が描かれていて、最後のしろくんからのメッセージに心があたたかくなります。白いくれよんの画材の特性がストーリーに活かされていて、くれよんや絵の具をつかったお絵かき遊びにも発展できる大人気絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    クロくんがシロくんを仲間として大切にしてるのがじわじわ伝わってきた。みんなで寝るところ作ってあげるのにじんときた。
    展開が読めず、私もどうなるかドキドキでした。

  • しろくんがくろくんと仲良しになれてよかった!

  • くれよんのくろくんシリーズ。子供は絵を描くのが好きだから、このシリーズはすごくハマって読んでくれる。しろくんのさよならの手紙が少し切ないけど良いストーリーだと思います。

  • しろくんが、いなくなっちゃって、さびしかった。

  • 4歳と2歳の娘達に読みました。

    大好きなシリーズ。
    少し長いけど、長女は真剣に聞いていました。
    次女は最後の方ちょっと疲れた様子(笑)

    今回は小さい白のクレヨンが迷子になってしまうお話。

    心温まる優しいお話です^^

  • 図書館で借り。
    このシリーズ、5歳児Wが気に入っているので。
    8歳児Aも隣で聞いてた。
    画材としてのクレヨン、Aにとってはそろそろ卒業かもしれんが、黒をベースにしたら、白いクレヨンを活かしてこんな絵も描けるんだなあという発見があったようで。

  • 子供が初めて自分で選んで買った本で、かなりのお気に入り。登場人物が多く、みんなで描きあげた絵がとても良い。くれよんのくろくんより文章量が増えていて、このくらいのボリュームの本でも、最後まで集中を切らさずに聞けるようになったのかと子供の成長を感じた。

  • できあがった絵がきれい

  • 4歳9ヶ月

    カフェにて。
    安定のシリーズ

  • 1y3m25d
    迷子になった白くん
    白い画用紙をあらかじめ黒くんや黄色ちゃんが塗りつぶして、白くんがお絵描きを楽しめるようにしてあげるところが優しくて好き。

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著者プロフィール

女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家に。代表作「どんぐりむら」シリーズ、「そらまめくん」シリーズ、「くれよんのくろくん」シリーズ他多数。

「2020年 『どんぐりむらシリーズ既7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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