おさるのこうすけ (童心社のおはなしえほん)

著者 :
  • 童心社
3.59
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本棚登録 : 207
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494016266

作品紹介・あらすじ

おとうとのこと、「こうすけおさる」ってよんでるんだ。どこにいくにもわたしのあとをついてきて、とってもじゃまなの。きょうはおまつりだけど、おさるがいっしょだからたのしくない。ともだちとちっともあそべないんだもの。そこでわたし、いけないことを思いついちゃった。ひとごみのなか、にぎった手をはなしたら、おさるのすがたは見えなくなって……
幼い姉と弟の微笑ましい姿を描き、笑いながらじーんと感動する作品です。

感想・レビュー・書評

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  • いつもついてきて、困らせるこうすけ、お猿さんみたいにうるさい子。お祭りで迷子になってしまい、どうしよう?

  • 猿みたいに落ち着きのない弟。夏祭りにもついてくる。弟なんていなければ……と思ったら弟がいなくなってしまい……兄や姉ならこういう気持ちになったことあるのかな。(私は妹なので……)

  • 2020.9.18 1-2
    2021.6.21 2-1
    2021.6.18 4-3
    2021.7.2 5-2

  • 図書館本。長女選定本。弟のお世話を優先して、なかなか目一杯遊べないお姉ちゃん。お世話を放棄してみたら…長子の長女にも通ずるところがあったよう。

  • 3歳4ヶ月の娘へ。
    パパ渾身の厳選絵本。

  • 私は「姉」だったので、とってもとっても良く分かる。今、娘を見ていて、血のつながりはないものの、幼稚園でいつもお兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらっているのを知っているので、こうすけの気持ちもちょっと分かる。お母さんが「おねがい」って言わなきゃいいのに。お姉ちゃんに頼りすぎじゃない?と昔、私自身が思った事を、今も思う。何にしても二人仲良しが良い♪(3歳1か月)

  • 元気な弟をもった、お姉ちゃんの心の葛藤!

  • お姉ちゃん、お兄ちゃんの
    ちょっとした苦労?に
    上の子の子どもたちは共感しながら
    楽しくみていました
    迷子のシーンでは思わず
    「あっ……」と声が出てしまった子も…笑

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著者プロフィール

『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん大賞、講談社出版文化賞絵本賞、『すみっこのおばけ』で日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞、『おかあさん、げんきですか。』で日本絵本賞大賞を受賞。NHKの子ども向け番組のキャラクターなども手がける。

「2023年 『どんぐりとやまねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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