本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784494016310
作品紹介・あらすじ
退院して大好きなつばさ園にくると、しゅんくんがかけてきた。歩行器をみて「てつだってやる」というしゅんくんに、わたしは「いらない」と強い声で言った。わたしは体を思うように動かすのが難しい。でも、歩行器があればみんなと歩ける。ある日、挑戦するしゅんくんの姿を見て、わたしもすべり台にのぼりたいと思った。わたしは、こくんって、うなずく。だいじょうぶ。きっとできる……。新しい一歩をふみだしたふたりの物語。
感想・レビュー・書評
-
ぶっきらぼうで、ちょっと意地悪そうな男の子が実はとても優しくて寄り添って理解してくれる子で。
本人のやる気を汲んでくれる環境、とっても素敵でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見守ることの難しさ。
何が本当のサポートなのか。
それを瞬間的に理解してるしゅんくんの素晴らしさ。
でも彼はただ単純に彼女のことを考えて実行してるだけなのよね。 -
石川えりこの絵は
なんでいつも多くを語ってないのに気持ちがヒリッとするんだろう。
生命力とか、陳腐だけどそんなものを信じたくなる本。 -
2022.9 動画
-
かたい決心を表す「こくん」
全10件中 1 - 10件を表示