くつがいく (日・中・韓 平和絵本)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494019694

作品紹介・あらすじ

70年前、日本の兵隊たちはアジアの国ぐにで何をしたのか。幼いころ、何もわからず戦争を体験した作家が、あらためて戦争とは何かを問いただす。兵隊たちに履かれて海をわたり、戦場に行った靴たち。その運命をとおして、ほんとうの戦争のすがたを描き、平和を守ることの大切さをうったえる。そして、少女はいま、はっきりと自分の意志を伝える。「わたしはわたしの未来を生きていく。わたしの未来に戦争はいらない」と。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本作家の和歌山静子さんが逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 - 童心社(2024.01.17)
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    【今週の今日の一冊】和歌山静子さん特集。「王さま」から赤ちゃん絵本、平和絵本、紙芝居まで | 絵本ナビスタイル
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    【連載】「ぼくは王さま」を描き続けて50年 和歌山静子さんインタビュー | 絵本ナビ
    https://www.ehonnavi.net/style/148/6/

    日・中・韓 平和絵本 - 童心社
    https://www.doshinsha.co.jp/special/heiwaehon/index.html

    くつがいく (日・中・韓平和絵本) :和歌山静子 - 童心社
    https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494019694

  • 大人が読んで反省する本。
    経験した人向けにはよいかもしれない。
    子どもには分からないだろうし、今後日本の小さな子どもが実際に戦争に巻き込まれることがあるとしたら、核ミサイル一発で終了、軍靴どうこうなんて暇は無いと思う。

  • ★★★☆☆
    ふたたび軍靴の音が響くことのありませんように…
    (まっきー)

  • 戦争を靴目線で。

    和歌山さーん!ってなる。シンプルだからこそ響く絵は本当にこの人ならでは。

  • 日・中・韓 平和絵本 シリーズ
     その6・くつがいく

    ※この本の紹介は「父さんたちが生きた日々」をご覧下さい。

    2024/01/30 更新

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著者プロフィール

和歌山 静子/京都府生まれ。絵本に 『どんどこ どん』(福音館書店)『くつがいく』『くろねこさん しろねこさん』『おとなになるっていうこと』「おかあさんとみる性の本」シリーズ(以上童心社)、さし絵に「王さまシリーズ」(理論社)、紙芝居に『こねこのしろちゃん』『みみをすませて』【第五十二回五山賞】『3びきのくま』(以上童心社)など多数ある。日本児童出版美術家連盟会員。

「2023年 『おばけの ぷーちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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