紙芝居 じごくけんぶつ (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 47
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (16ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494077670

感想・レビュー・書評

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  • じごくだって たいしたことは ねえなあ。
    まったくじゃあ。
    いきとるうちのほうが よっぽどじごくじゃ。

    っていう台詞が深い。。。

    大王の命令を、3人の個性と持ち味と特技で切り抜けるところがこの話の面白さ。

    子どもたちもけっこう集中して聞いていた。
    絵に迫力があった。

  • (2022年6月)
    図書館で借り。
    紙芝居好きな6歳児Aにどうかな、と思って。Aだけでなく4歳児W、あと珍しく11歳児Fも聞きに来た。

    私も昔この話、好きだったなあ。地獄=怖くておどろおどろしいイメージなんだけど、「楽しい地獄」っていうのが新鮮で。知恵と技を出し合って地獄の難局を乗り切る、っていうのがとても良き。

    (2023年3月)
    図書館で見かけて借り。
    7歳児A、クラスの男の子に「そんなこというとじごくにおちるんだよ!」と言ってもないことでなんだかよくわからない吹っ掛けられ方をしたらしく、ご立腹だった…ということが数日前にあったので。
    地獄って言ってもなー、楽しい地獄もあるしなー、地獄を楽しく生きる知恵の絞り方もあるから、地獄だからと忌み嫌ってほしくないなーと思っていたところ。

    読んでいると、夫が「これは『じごくのそうべえ』やな」と言ってきた。そうだね、ストーリーは酷似ー。

  • 4歳くらいから、小学生まで。
    絵の雰囲気から物語から、子どもたちはとても興味をそそられるようで、のめりこんで聞いてくれます。
    かくいう読み手の私もこの紙芝居が大好きで、読みながらとても楽しんでいるのですが(笑)

  • H27.5.27 おはなしの部屋(トワイライト)

  • 27年度 (5-3)

  • 2014/9/9 4-1
    2014/10/14 4-3

  • 学童クラブで1,2,3年生へ

    じごくのそうべいで知られるじごくを巡る昔話。知ってるよ!!と言いつつも、お話が始まるとすぐにのめり込み、最後まで100名近くが全員入り込んで聞いてくれました。 
    読んでいる方も心地の良いリズム感。面白いお話は時代を超えて人気があることがよく分かります。

  • かみしばい 息子が幼稚園でこちらの紙芝居を読んでもらったらしく、じごくけんぶつ、じごくけんぶつと言うので、読メで検索。紙芝居しかないみたいなので借りてきました^^ 読む方も楽しい。このお話、なんか私も記憶がある^^

  • 平成24年2月2日 2年生。

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著者プロフィール

水谷章三 1934年、北海道に生まれる。人形劇団「プーク」を経て「太郎座」へ。瀬川拓男、松谷みよ子氏の民話運動と出会う。作品に『ふうふうぽんぽんぽん』『きょうも星パン』(童心社)、『うそっこき』(国土社)、『ぐつとおしょうさん』『くじらとなまこ』(世界文化社)、紙芝居に『いっきゅうさん』『りょうかんさん』(鈴木出版)、『じごくけんぶつ』『てつだいねこ』(童心社)など多数。

「2013年 『花咲き山 第3期』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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