紙芝居 しりなりべら (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)

著者 : 渋谷勲

• 童心社 (1984年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Eさんの感想 · 2016年12月16日]

年末年始の紙芝居を探していて、借りた。

あにさは、お正月の初夢から、しりなりべらを手に入れた。
しりなりべらには、表にはあか、裏にはくろの漆が塗ってある。
あかいほうでおしりをなでると、「おっぽこ　こっぽこ　すってん　てん　ぺっちく　ぷっちく　とっぴ　ぴ」と、おしりが、なり……。

「てんぐのうちわ」みたいだなぁ。
音はたのしいけれど、絵がとまっているようで、言葉がわかりづらいかも？
内容はいいと思った。
初夢だけれど、画面にお正月らしさはない。

[ねこにゃ〜☆さんの感想 · 2005年10月18日]

「日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい」むこうから長者様の娘がばあやを連れてやってきて・・・♪おっぽこ、こっぽこ、すってんてん♪初夢でしりなりべらをゲットした「あにさ」が長者の娘の婿に収まるお話。全１２枚。