うねり取り入門: 株のプロへの近道

著者 :
  • 同友館
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本棚登録 : 155
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784496026416

作品紹介・あらすじ

株で資産を築いた成功者たちと負ける投資家とのちがいは「利益を得やすい、やさしいやり方」をするかしないかにあります。つまりプロのやり方は「単純でやさしい」やり方なのです。本書はその基本となる考え方と実例をやさしく解説。

感想・レビュー・書評

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  • あけすけに素人投資家を罵倒。ぐどい位
    しかし指摘は的を得ていて自身にも思い当たる部分や、周りに当てはまる人がいる。
    難しいことは書いて無く
    シンプルに基本的な事ができるように。
    基本ができていないのに背伸びして高度な事や、色々な情報を拾って取引する必要はない

    古い本なので時代背景あり、また罵倒が多くて逆に興味深く読むことができた

  • 株の波に乗るコツの手解き本といったところでしょうか。

    ポイントは3つかと思います。
    ・銘柄や業種を絞ること(専門性)
    ・休みを取ること
    ・欲を出さないこと

    難しく考えずに、まずは3ヶ月周期で単発売買、その後2分割売買、それに慣れたら3分割売買を行う。そうすれば年間20%程度の利益にはなるというもの。

    あまりにも単純すぎて、信じない人が多いようです。

    とどのつまり、「欲」を出すから損をする。
    大幅でなくとも利益が出れば上出来という気持ちで売買することが大切なのだと思います。

  • 本の中身は昭和、振り返ってるのは平成だ、だがしかし現世は令和。
    温故知新のつもりで、笑わずに読めたら学びがあるかもしれません。

  • ・二部、店頭株、新規公開株、仕手株、テーマ株、流行株に手を出すな
    ・信用取引の「買い」は禁止
    ・細かい分割で仕掛けても、手仕舞いの分割回数は少なくする(一挙に結末をつける)

  • グラフを書いて、波のクセを感じる。
    と言うことを書いてた気がする。

  • うねり取りの指南書。うねり取りを行うためには数少ない銘柄の癖を把握する必要があります。約3か月程度で変化する波に乗り、資産を増やすうねり取り。うねり取りを始めようと思っている方には良いと思いますが、この本を読んで自分はさや取りのいいかなと思いました。

  • 就職活動中に古本屋で見つけた本(100円).
    株式投資=銘柄選びのように書いた本ばかりだった時期に,相場師の仕事の仕方を書いていたことを見て衝撃を受けた.
    毎日一つの銘柄を追って,場帳をつけたり,終値の折れ線グラフを書いたりする地道な方法をすすめている.
    地味過ぎて多分売れないのだろうけども,実行してみて一番効果があったのはこの方法だったかも知れないと,それから10年近く経った今でも思う.
    大学生の間にこの本に出会えたのは幸運だった.

  •  単純なやり方でもやり方によっては利益を出すことは可能なのか。
     しかし、最初に手間をかけることがどれだけ可能かが気になる。

  • 株式投資のバイブルと言ってもいい。
    これを読まないで株ははじめられない。

  • 「うねり取り」とは銘柄固定継続売買のことです。一般投資家のやり方は複雑です。単純なやりかたの方がミスが少なく確実です。

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著者プロフィール

大正15年生まれ。陸軍士官学校61期生。法政大学経済学部および文学部卒。昭和30年東京穀物商品取引所仲買人、隆祥産業入社、昭和37年ヤマハ通商㈱設立、東京穀物商品取引所の受渡処理委員、資格審査委員および東京穀物商品取引員協会理事、幹事を歴任。昭和47年林投資研究所を設立。2012年没。

「1998年 『うねり取り入門 株のプロへの近道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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