すらすら物流管理

著者 : 山田健

• 中央経済社 (2013年10月23日発売)

感想・レビュー・書評

[syikootwさんの感想 · 2018年8月24日]

この分野の知識が弱いため確認。まずは薄く浅く俯瞰するのによい。短いが基礎用語がまとまっている。物流KPIや改善方針も少し触られているので実用的。ただ具体的な改善をするには足りないので、別の本が必要。

[yama219さんの感想 · 2014年5月24日]

物流のことをロジスティックということがあるが、ロジスティックといえばSCMという言葉が連想され、生産や仕入、調達などの最適化などの話になり、製造業の経営者あたりが好きそうな話題になるが、この本はそういった在庫量に関しては触れない、昔から言われる物流に焦点を絞って書かれている本である。物流といえば輸送コストが6割、保管コストが4割と言われているそうである。物「流」だから輸送の全体コストに占める割合のほうが大きいのかとおもいきやこの割合は私にとっては意外だった。あとABCやABM、KPIなどの管理会計系の話。