- Amazon.co.jp ・本 (604ページ)
- / ISBN・EAN: 9784523264347
作品紹介・あらすじ
グローバリゼーションが進行するいま、さまざまな異文化間の衝突や対立をどう回避するか。日本に5年間滞在し、美智子皇后を始め皇室メンバーの個人教授をつとめた英国の著名な異文化コンサルタントが世界53カ国に及ぶ異文化事情を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA6578093X詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
毎日持ち運びに困難だったけど、国の根幹にある文化の違いってのは本当に面白いなぁって。
たしかにそれが原因で争ったり、共闘したりと本当に不思議。
日本に関しては今までドイツ人が似たような性格なのかなぁと思ってたけど、北欧とくにフィンランドと凄く仲良くなれるんじゃ?とも思った。沈黙よりおしゃべりする方が苦だなんて国そうないものね・・。
これを読んでやっぱりポーランドは行こうと!心に決めた。笑。 -
世界の国々の習慣、思考や行動、なぜそうなのかを分析・紹介した文化論。
ビジネス面からの紹介が中心だが、一般的な行動様式に十分通じているし、具体例も多く文章も読みやすくて十分面白かったです。学術というより読み物として楽しみました。文化の「衝突」よりも、その差異を知ることによる「理解」を前面に出しています。
アメリカやヨーロッパ・アジアという簡単な枠組みでなく、一冊の本としてはかなり多くの国を具体的に載せているのも良い。 -
世界各国の文化・考え方・しゃべり方・付き合い方まで載った本
おもにヨーロッパ中心に書かれていますが、なかなか読みごたえあります
日本について知るにもいい切欠になりました