発達障害のある子どもができることを伸ばす! 幼児編

制作 : アスペ・エルデの会 
  • 日東書院本社
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本棚登録 : 87
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784528016958

作品紹介・あらすじ

基本的な生活習慣を身につけたり、ことばを学んだりするのは、子ども自身が素敵な人生を楽しむことができるため。すすんで身につけられるようにうまくサポートするのが周囲の大人の務めです。

感想・レビュー・書評

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  • 幼児期に身につけるべきことが書いてある

  • * 子供が取り組みやすい環境を整える
    - 事前に予定を示す
    - 指示やルールを視覚的に示す
    - 気になるもの,苦手なものは取り除く
    - 本人の好きなものを取り入れる

    * 何かに取り組みのは調子のよい時に
    - 眠い時や過敏性の時にわがままではだめだ,と言っても効果なし
    - 楽しい毎日を作るための行動だということを忘れない

    * 大人の心得
    - 行動は子供自身が人生を楽しむためのもの
    - こちらが当たり前と思うののが当たり前ではない
    - 普通かどうかでなくできていることを確認
    - できないことをしかるのではなく,できたことをほめる
    - 成功体験を積み重ね,自尊心を高める

    * リラックスのしかた
    - 手をぶらぶらさせる
    - 軽くジャンプさせる
    - 好きなものに没入
    - 抱きしめる

    * こだわりの調整
    - 事前にルールを伝える
    - 事前に予定を伝える

  • 「幼児編」と「学童編」の2編あるが、内容はかなり重複している。これなら1冊にまとめても良かったのでは? 子供の成長に合わせて読み進むのでは無く、今のお子様の年齢に応じてどちらか一冊を買えば良さそう。内容は充実しているが、初心者でも読める。

  • 2012.2月 初読 市立図書館

    発達障害について…あんまり知識がないのでなんとなく借りて読んでみた。
    障害に関しては詳しくは載っていないけれど、「どうかかわっていけばいいのか」書いてあって、これは障害あるなしに関係なくかなり大事なことだなとためになった。

    その子の状態をよく見て、どのようにやりやすいかを工夫する。

    あと、うちの息子は聴覚過敏に当てはまることに気付いた。

  • 具体的な対処法がいろいろ書いてあって、薄いながらも使える一冊。

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