- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532108557
作品紹介・あらすじ
グループインタビュー、ヒアリング調査、アンケート調査、実験、観察、2次データの活用といった、よく使われる手法をコンパクトにまとめ、正しい結果を出すために調査対象や手法の選び方、手順についてわかりやすく解説。信頼できる情報を見分ける方法やIT検索の利用法、調査会社への依頼のしかたなど、実務に役立つポイントを押さえている。統計などの知識のない初心者にも理解できるよう、専門用語は極力避け、やさしく説明した。
感想・レビュー・書評
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方法論が並べられている。ベーシックな手法を俯瞰するのには使えた。
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アンケート項目を考える際、最も参考になるのは、過去の調査報告書やアンケート表を見ること。
クロス集計表の単一回答の各カテゴリーへの回答率や複数回答の特定カテゴリーへの回答率をグループ間で比較する場合、何パーセントの差があれば、グループ間に差があると確信をもって言えるか。検定が役立つ。 -
【閲覧係より】
調査対象や手法の選び方、手順についてわかりやすく解説。
信頼できる情報を見分ける方法やIT検索の利用法、調査会社への依頼のしかたなど、実務に役立つポイントを押さえています。統計などの知識のない初心者にも理解できるよう、専門用語は極力避け、やさしく説明されています。
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所在記号:新書||361.9||サカ
登録番号:10205175
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現地調査に役立つと思います。ミスのない調査のためです。
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調査・リサーチを行う全ての人に向けた本、というより教科書的な感じか。調査・リサーチを行う人間は、とかくデータ採取が目的になってしまう事が多い。また、データと言うのは基本裏付けなのだから、調査会社とかに頼めば、そりゃ自分達の除く論理の裏付けとなるデータが返ってくるでしょ。
というわけで、リサーチリテラシーという点と、実際に自分で調査企画を行う際のマイルストーンとして適切ではなかろうか。
調査に入る前の立案段階。続いて方法の選択。各方法の解説などなど、内容はしっかりしていて網羅的。一方でコストは安い。コスパは最高!
調査というものをせざるを得ない、やるべき人は是非とも手元に一冊。