- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532110918
感想・レビュー・書評
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コーチングの基本が書かれた一冊。
自分の仕事にも活かせそうな部分がたくさんあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーチングの入門書。
コーチングとは何か、ティーチングとの違いについてから、コーチングの体系的な要素まで丁寧に書かれている。
コーチング協会の理念とか書かれているので、そこを読み飛ばせばシンプルな構成。 -
表題のとおり、コーチングの入門書として要点が網羅的に示されていると感じました。
語りかけるような文体も嫌味でなく、大変読みやすかったと思います。
<目次>
[Ⅰ]コーチングとは
[Ⅱ]コーチングの基本的な考え方
[Ⅲ]傾聴のスキル
[Ⅳ]質問のスキル
[Ⅴ]承認のスキル
[Ⅵ]コーチングのアプローチ――「GROWモデル」
[Ⅶ]ケーススタディ -
主として後輩や部下を養成するための方法としてのコーチングについて解説しています。
知識や技能を教え込む「ティーチング」とは異なり、「コーチング」では一人ひとりの内にある可能性・能力・やる気・アイディアなどを引き出すことをめざします。また、ティーチングがすべての人に画一的な内容を伝達するのに対して、コーチングは個々の相手に応じて指導する内容と方法を変えていくことに特徴があります。
こうしたコーチングによって、一人ひとりの個性を尊重しながら信頼関係を築き、
本書では、こうしたコーチングの進め方に関して、「目標の明確化」(Goals)、「現状の把握」(Reality)、「資源の発見」(Resource)、「選択肢の創造」(Options)、「意志の確認、計画の策定」(Will)の5項目から成る「GROWモデル」を掲げ、それぞれについて丁寧に解説しています。また、いくつかの具体例をあげながら、適切にコーチングをおこなうやり方を説明しています。 -
ある研修会で、講師の先生に薦めていただいたので、読んでみました。
カウンセリングとかコーチングとか、言葉は知っていても、なかなか実際に自分がやってみるということは、今まであまりありませんでした。
ただ、ある意味で授業というのは、知らず知らずのうちにこういう手法を使っているのだなということが分かりました。
もっとも、相手が大人と子どもでは勝手が違います。これからは、大人向けの手法をマスターしていかなくては。 -
タイトル通り、コーチングとは何か、概要をざざーっと知ることができます。
この本を元に、二冊めを読むとコーチングに対する理解がより深まるのかなと思います。 -
コーチングとは「教える」ではなく「引き出す」こと。傾聴、質問、承認の3大スキルを活用しながら、クライアントの人生を豊かにする手助けをしていく。本書のスキルを、まずは部分的に日常生活に活かしたい。そして、コーチングは深く人の人生に関わることだから、それをライフワークとする覚悟があるかどうかを、改めて自問したい。
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観察 傾聴 質問(原因を考える) 承認の4つのスキル。
私に足りないのは愛、観、黙だ。 -
まだ新社会人なので、コーチングとかする立場ではないけど
人と話す際により良いコミュニケーションにつなげる方法論として読ませてもらいました。
当初の目的の達成に加えて、読者である自分自身を見つめ直すコツが少しつかめた気がします。