考えをまとめる・伝える図解の技術

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 113
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532112417

作品紹介・あらすじ

本書は、6種類の図解テンプレートを使い、「発想力」「問題解決力」「意思決定力」「交渉力」「プレゼンテーション力」を高める方法を紹介します。企画書や報告書作り、プレゼンテーションはもちろん、仕事の効率化にも役立つテクニックが満載です。

感想・レビュー・書評

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  • 情報整理の方法として、捨てることが必要である。どのようにして行えばよいのであろうか?
    考えをまとめるためには、図にすると理解しやすい。使用する図式として、紹介されているのは、1ツリー2マトリクス3ベン図4フロー5
    これらの図式を使いこなすために、それぞれの特徴と利点、描き方を示している。演習問題として、テーマが示され、解決方法を図示している。伝える方法として利用する。プレゼンテーションでの活用方法も示される。

    ・演習として事例を基にした解説は良いと思った。
    ・感覚的に情報を扱わないための図示であるが、図の選択技法は、すこぶる個人の感覚に左右されるだろう。

  • ・参考図書指定科目:「ロジカルシンキング」

    <OPAC>
    https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/7_NtxlbEURZbAXkylzUX_NpS2Od/description.html

  • 普段の考え方やビジネスシーンでも用いることのできる図解技術について記されています。
    簡単なものですが、使用例も記載されているので、理解しやすいと思います。
    実際のシーンでは、もっと事例が複雑であったり、複数種類の図を組み合わせることが必要になる場面もあるので、あくまでフレームワークとしての図解で、すぐに技術として活かせるものではないということは念頭に置いておかなければなりません。

  • 三葛館新書 002.7||OK

    かつて職場では情報収集に多くの時間と労力が割かれていました。しかしネット社会である現在はむしろ膨大な情報を精査し淘汰することに重きがおかれています。その際に必要なスキルとして本書では図解の技術を紹介しています。身につけることで「発想力、問題解決力、意思決定力、交渉力、プレゼンーション力」(本書「はじめに」より)が高められるとのこと。新社会人として一歩先へ行くチャンスです!
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=61160

  • 考えがまとまるかな、が正直な感想です。
    4色マップを、私は初めて知りましたが、使い易いとは思いませんでした。

  • 問題点を類型化、数値化し、領域にはめ込み、接点と解決策を見極め、状況整理し、妥協点を探る

  • 図解というものを再度考え直してみようと思って手に取ってみた。
    実際に読んでみると、内容が薄く、ぱらぱらとめくるだけに終わってしまった。
    単純な図だけでなく、「考えたいことから図を選択して、新たな考えを生み出す」というアプローチは面白いと思ったが、実際にはかなり強引な説明のような気がした。
    実用性は薄いと感じた。

  • 6パターンの図解方法について、分かりやすく具体例を用いて説明されていた。
    読みやすく、フラットな提示の仕方だったので自然な形で読めた。

  • 実践可能なテクニック、方法が多少ある。

    ※マトリクス
     2つの要素からマッチングを導き出す。

    ※発想フロー図の利用
     なぜ?を使って根本原因を掘り下げる。本当の動機、理由を見つける。

  • ・問題解決→ベンズ 両者共通の利益・接点を導き出す。
    ・マトリックスで数値化をしたかったら、クロスのグラフ

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著者プロフィール

三菱総合研究所主任研究員。1968年神奈川県生まれ。一級建築士。1994年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。同年、三菱道号研究所に入社。少子高齢問題、共生社会政策に関わる研究や政策提言を行なう。著書に『自分の考えをまとめる練習ノート』『図解 人口減少経済 早わかり』(いずれも、中経出版)、『考えを整理する技術・伝える技術』(PHP研究所)、『考えをまとめる・伝える図解の技術』(日本経済新聞出版社)など、「図で考えをまとめるスキル」に関する書籍を数多く執筆している。

「2016年 『仕事が速い人は図で考える 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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