デジタル情報の仕事術

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532144395

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  • (1999.09.02読了)(1999.08.30購入)
    (「MARC」データベースより)amazon
    遅れてしまった非デジタル世代でも、十分、先を行く人に追いつける。マニュアル本では絶対わからない、人類史最前線のスーパー仕事術を公開。気軽に楽しみながら、21世紀のデジタル大海へ乗り出してほしい。

    ☆関連図書(既読)
    「デジタル産業革命」山根一真著、講談社現代新書、1998.10.20

  • アナログから、デジタルへ

    「1週間ひと昔、2年前は化石時代。」

    ウィンドウズ、インターネットと、
    様々な発表は、「事務」と「コミュニケーション」
    の流れを大きく変えようとしている。

    山根一眞は、モノ主義である。
    「移動しながら仕事をする。」というコンセプトで、
    現状のデジタル仕事術を確立しようとしている。

    (1)まずは、デスクトップの使い方を
    最大限あげていくことが、
    「今」の最大限の課題である。

    (2)Emailができるようになることである。
    この方法が、使いこなしていくうえで、
    重要な方法になるに違いない。
    インターネットは、それからでも遅くない。

    (3)電話をデジタル化することが、次の大きな課題かもしれない。

    (4)ノートワープロを
    もっているが使いこなすことができないでいる。
    これを使いこなすことが、
    移動仕事術には、欠かせないこととなるであろう。
    テキストファイル TXT で、
    文章が作れるようになれば、前進となる。
    →ワープロは、文章作成と文書作成を同時におこなうソフトである。

    (5)仕事の方法としては、
    プレゼンテーションを変えていくことが
    必要になってきている。
    今の状況では、プレゼンテーションが
    下手すぎることが、今後の仕事に大きな問題となるであろう。
    アイデアを、いかにビジネスにつなげるか
    ということに集中する必要がある。

    (6)「文章」をもっとストックかできるようにすることが、
    仕事を支えることになる。
    老齢化現象の中では、コンピュータが大きな役割を果たすであろう。
    コンピュータをきちんととらえることにより、
    余暇を十分に使えることになる。
    シルバーエイジのコンピュータということは面白いテーマであろう。

    (7)ハードディスクの初期化をすること。とにかく容量が足らない。

    (8)情報を整理するということから、考えていく必要がある。 

    (9)世界のモジュラーの表がすぐれている。

  • Macintoshユーザだったり、アナログ情報とデジタル情報を袋に入れて管理していたり、
    いろいろな過去の努力がにじみ出ている。

    現代でも、同じように、アナログ機器とデジタル機器を使いこなしていることが推測できる。

    2010年 デジタル情報の仕事術
    という改訂板がでることを期待する

  • 発刊から10年以上が経ち、今となってはモバイル石器時代の話ですが、その時期を過ぎてきた者にとっては懐かしく、また、さまざまな悪条件中でモバイルを開拓してきた山根さんの情熱が伝わってきます。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1947年東京都生まれ。獨協大学経済学部特任教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)嘱託、理化学研究所相談役、福井県文化顧問、月探査に関する懇談会委員(内閣府)、生物多様性戦略検討会委員(農林水産省)、日本生態系協会理事、NPO子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)理事などを務める。日本の科学者・技術者を取材した20冊を超える『メタルカラーの時代』シリーズ(小学館)、『環業革命』(講談社)など著書多数。山根一眞オフィシャルホームページ http://www.yamane-office.co.jp/

「2017年 『理化学研究所 100年目の巨大研究機関』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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