堀田力のおごるな上司: 人事と組織の管理学
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (1994年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532161484
感想・レビュー・書評
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
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管理者は部下の将来の実力養成のために、知識の少ない人にどんどん知識を与え、伸びるところまで伸ばしていかなければならない。管理者にとって判断能力が最も試されるのは、部下にどれだけ伸びる可能衛があるかを見極め、それをいかに伸ばすか。
上司はまず部下に任せていいかどうかについて適正な判断をしなけえればならない。自分がやればよくできることも、そこはぐっと我慢して管理者はできるだけ手を出さない。 -
★3.8(3.15)1994年11月21日発行。今から24年前に発行された本。だが、内容は今の上司部下の関係にそのまま当てはまる内容だ。それだけ、社会が変革したというのに、日本の企業の上司部下の関係は変わっていないということか。それと面白いのは、著者は法務省の官房人事課長の時の経験をベースに書いているが、役所も民間も全く日本では、同じような体質というのも、なんか不思議だ。これは、日本人だからこうなのだろうか。それにしても人の上に立つ者は、何故こうも威張りちらして、権力をふるおうとするのだろうか・・・。
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4-532-16148-7 211p 1995・1・24 7刷
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上司としての心構えだけではなく、部下としての心構えについても書かれています。
上司と部下は上下関係ではないが、上司には部下に対する責任があるということを認識させられました。
「部下の責任感を責めるのは、自分に責任感がないからに他なら」ない、との言葉は胸に刻んでおきたいと思います。 -
立場の違う人間が読んでこそ、成長にもなるし意味がある、と
人事課の上司が貸してくれた本書。
読んでいるとなるほど、と思う箇所が予想以上に多く
部下の啓蒙本としても十二分に効果があると感じた。