リヤカーマンアンデスを越える: アタカマ砂漠、アンデス山脈越え1000キロ徒歩横断

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532166472

作品紹介・あらすじ

リヤカーを引いて世界を歩き続ける51歳。地球2周目のスタートは"地上で最も乾燥した大地"「死への道」から標高5000メートルのアンデス山脈へ-。

感想・レビュー・書評

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  • 旅行記はいくつか読んでいるが、徒歩で、ましてやリヤカーで、というのは珍しいと思って読んでみる。
    自転車などに比べ、沢山の水が必要であることが分かる。
    己の体こそが全て。
    やっぱり徒歩は究極の移動手段だなと思うとともに震災で7時間位かけて家に着いて大変だったと言う自分にカツ!

    2013.9.20読了

  • 地球1周に相当する4万キロをリヤカーを走派した著者が次に挑戦したのは年米のアンデス越えだった。塩湖やアンデスの峠などとてつもなく過酷な旅を行っている。どこに行くではなくただ歩くことに意味がある。
    文章もつたなく、ただ時系列につづられる体験談は退屈さがある。しかし読み進めるうちにのどの渇きと闘い、高山病に苦しみ、脚の痛みと闘い、ビールで祝杯をあげるというひとつひとつの体験を追体験できる。
    親との関係、家族への思い
    歩き続ける著者の人柄もわかる。
    次はユーラシア大陸でも横断してほしいですね。

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著者プロフィール

冒険家。
1956年島根県生まれ。19歳のときにリヤカーを引いて日本縦断を達成して以来、世界各地を歩き続けている冒険家。歩いた距離は地球一周分を越えて、47,000kmに達した。2005年、第10回植村直己冒険賞を受賞。テレビ東京『リヤカーマンのでっかい地球! 大冒険』、TBS『クレイジージャーニー』などにも出演。
著書に、『リヤカーマン 歩いて世界4万キロ冒険記』(学研)、『リヤカーマン アンデスを越える』(日本経済新聞出版社)など。

「2016年 『リヤカーマンって知ってるかい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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