暗号戦争

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532191078

作品紹介・あらすじ

情報を制するものが世界を制する!第二次大戦中の暗号解読史から筆を起こし、電子マネー、企業の機密保持にいたるまで、電子情報社会での暗号の重要性とその問題点をわかりやすく解説。米同時テロ事件やインターネット盗聴システム「エシュロン」など最新トピックも登場。

感想・レビュー・書評

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  • 最近の暗号技術の話に期待して手に取ったものの、意外と最初の第二次大戦における暗号の重要さとその結果日本が配線に至った諸々がわかった気がして面白かった。技術の説明についてはこうやってテキストだけではどうしてもわかった気にしかなれないので限界はあるものの、体系的に書かれているのでこの分野の書籍としてはそれなりの説得力があるのかも。セキュリティ全般という観点ではもうちょっと幅広く書いて欲しいですけどね。

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著者プロフィール

1955年、東京都に生まれる。1986年、上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授、博士(文学)。著書、『日本古代社会と仏教』(吉川弘文館、1995年)、『古代仏教をよみなおす』(吉川弘文館、2006年)、『仏教伝来の研究』(吉川弘文館、2012年)、『『日本書紀』の呪縛』(集英社新書、2016年)、『日本宗教史を問い直す』(共編、吉川弘文館、2020年)他

「2021年 『神仏融合の東アジア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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