- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532191627
作品紹介・あらすじ
「クロネコヤマトの宅急便」を生み出して日本人の生活スタイルを変え、ヤマト運輸をトップ企業に育て上げた小倉昌男。経営から退いた現在は、私財を投じて障害者福祉に情熱を燃やす。「官僚と闘う男」の異名をとった硬骨の経営者が、その生きざまと哲学を語る。
感想・レビュー・書評
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日経の私の履歴書に連載された内容を一冊の文庫にまとめたもの。
今や常識のクロネコヤマトの宅急便。その宅急便を育てた小倉社長の半生記。新規事業への取り組み、官との付き合い方、そして、経営者としてのふるまい。
この後も、時間指定だとかドライバーの残業問題とか話題に事欠かない会社だから、興味をもって読めました。 -
最近引き起こした不祥事を知ったら、創業者はなんと言うのか・・・
理念を二の次にして、言いかえればお客様の心を忘れてしまった経営の典型的な例ではないだろうか。 -
『成功はすべてコンセプトから始まる』木谷哲夫 著 ダイヤモンド社 参考文献
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やってみればわかる。やってみなければわからない。
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ヤマト運輸社長の自伝。
創業者じゃなかったんですね。
順風満帆ではないところがよいと思います。 -
自分の目で見て信じたことを疑わず、実行する力はすごい。
消費者目線というのはよく言われることだが、本当に考えぬいて需要を生み出していく、それが大事であると学んだ。
以前銀座勤務でスワンカフェの近くを通っており、お洒落な外観で気になっていた。
こういった背景から生まれたお店とは当然知らなかったが、今度足を運んでみようと思う。 -
小倉昌男さんはクリスチャンであったことが、他の経営者の方と違い、福祉の道を晩年志した原点になっているように思う。
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クロネコヤマトを発展させた小倉昌男の生きざま。