アイデアは考えるな。

著者 :
  • 日本経済新聞出版
2.60
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 47
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532199746

作品紹介・あらすじ

アイデアは「質」でなく、「量」である。
悩まずに、まず乗っかれ! ⇒ すると面白いことがやって来る! !

「すごいアイデア」は、「すごくないアイデア」をたくさん出すことから始まる。
そのためには目の前の仕事や誘いに乗っかり、心の壁を取り払おうーー。
ユニークな社内制度や数々のヒットコンテンツを作ってきたベンチャー企業CEOが、
誰でもアイデアを思いつき、どんな仕事も思いっきり楽しめる
「面白がり屋」になる秘訣を教えます。

2009年11月に日経BPから刊行された同名書の文庫化。面白法人カヤックの創業経営者による、アイデア開発の極意。
○「アイデアを出せない」という悩みを持つ人の共通点は「すごいアイデア」を出そうとしてしていること。
しかし「すごいアイデア」を出している人は、実はその何倍も「すごくないアイデア」を出している。
○本書はアイデアをたくさん生み出すための方法の本であるとともに、常にアイデアを出す習慣をつけることで、どんな仕事も主体的に取り組め、楽しくなるという働き方についての本でもある。

・よく知らない人の結婚式に行けるか
・目の前のタスクこそ面白がるべき
・「自分フィルター」を捨てる
・ありえない案も出すから楽しい
・『夜と霧』に学ぶ仕事の楽しみ方
・「量」があるからこそ「質」がある
・「そもそも論」にこだわれ
・アイデアが言えない人のためのレッスン
・ブレスト実況中継 カヤック流アイデア会議を見る!
・神が宿るときの条件
・「味方のような敵」に気をつけろ
・「面白がり屋」を世の中に増やす

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サク読みには良い。具体的な発想法を期待してたがどちらかと言うと心構えなどの話でした。
    カヤックはやはり面白い会社だな〜

    ーーーーーーー

    楽しいという気持ち、声に出す

    締め切りは力を引き出す装置

    マンダラは上から下や左から右、でなく全方位に広げていくから良い。

    一部を変えよ、逆にせよ、良くない状況から何かを引き出し利用せよ
    満員電茶

    ファシリテーター、恥をかける人、ポジティブなアイデアマン

    満員電車のメガネの人数を数える
    路線ごとに

    楽しく働けていない人は組織に何を与えられているか考えて

    紹介は自分の価値観を相手に伝える

    最高の目標、中間目標、絶対できる目標

    頭の中で映像化
    ooになりたい、ではなく。
    ooになりました、ありがとう。

    かつては有名企業か、人から紹介された会社と仕事をするかしかなかった。個人の時代へ。

  • すごいアイデアを出している人は、その何倍もすごくないアイデアを出している。
    仕事もプライベートでも好奇心を持ってチャレンジしようとする「面白がりや」になるには、目の前の仕事やお誘いにとにかく乗っかり、行動し、アイデアをたくさん出せば楽しくなり、それを周囲に宣言すること。自分の人生を楽しむための起点は、やはり好奇心と行動力ということか。

  • ちゃんと見ないで買ったのが悪かったけど、もっと具体的なアイデアのオンパレードを期待したけど、アイデアの出し方の方に重点が置かれていた。その辺りは知っていることばかりだったので、目新しさや新しい視点という意味では物足りなかった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

面白法人カヤック代表取締役CEO。
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。98年合資会社カヤックを設立、代表取締役に就任。「鎌倉に本社を置く」「サイコロを振って給料を決める」などのユニークな社内制度や、毎年100以上の新サービスを世に送り出す。14年東証マザーズ上場。ゲームアプリ、キャンペーンアプリ、ウェブサイト、うんこミュージアムなど、ユニークなコンテンツを制作、企画している。

「2020年 『アイデアは考えるな。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳澤大輔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スペンサー ジョ...
ひろゆき
稲盛和夫
ヴィクトール・E...
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×