人生100年時代の「出世」のカラクリ

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 39
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532263867

作品紹介・あらすじ

「切り替えられていない50歳以下」は“上"に行けない? 常識が通じなくなる大選択時代をどう働くか。 今の会社で人材価値を高める方法、ベストな転職のタイミング、上司や部下との関係の築き方など、人事コンサルタントが「働き方」と「生き方」のヒントを示す。

感想・レビュー・書評

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  • 題名の通り、いろんな観点でサラリーマンの出世について書かれている本。
    特に良かったのは前半部分にある、
    「『できそうなのにできない人』は、なぜ生まれるのか」
    だ。

    「話の筋道も何やら難しそうで、自信に満ちあふれた話し方。けれども語尾がいつも断定口調で、少し上から目線なのが気になる。そして、よく話を聞いてみると、極端なそもそも論だったり、些末なことだったりして、何を言いたいのかわからない」。
    ・・・ハハハ、これ、ホントにこういう「出来ないやつ」っているんだよねーwww
    本書では、こういう人たちを
    「いなくてもよい人」「口だけ上司」
    としており、こういう人たちはキャリア形成上で、目に見える形のアウトプットを出さない、つまり「口は出すが、手は動かさない」という特徴があるとしている。

    その他、面白いエピソード盛りだくさんな本書、良かったね!

  • ▼これからの自分のキャリア戦略を考える
    ・自分で手を動かし形に残すことが主要メンバーとして重要
    ・自分の領域だけ分業するだけではなく、全体をみることが大事
    ・行動心理学で好子を示すと、行動が繰り返される(褒めるなど、好ましいことを示す)
    ・自己流→会社流→業界流→汎用 汎用まで翻訳することを目指す。
    ・決断力→ 結果責任と説明責任→説明ができるようにする→自分の行動の軸を常に決める
    ・稼ぐではなく「稼がせる」という考えにシフトすることが出世に必要

  • 終身雇用の崩壊。
    真面目な人ほどはまる負の連鎖。
    自己分析や自己反省がないと成長できず。
    副業は労働対価より先行投資と考える。
    自分の今後を考える直させる知識をいただきました。

  • 間違えた。知りたいこととは別の本だった。

    「100年時代」のほうに興味を持ったのだが、
    この本のメインは「出世のカラクリ」だった。

  • 今の時代、サラリーマンといえども自己責任で決断力を高め、動かないことへのリスク低減が大事。自分に合ったより充実した人生を! そんな常識ならわざわざ著者(コンサルタント)の本を読まなくてもね。絶滅危惧種の昭和モーレツサラリーマン以外は。申し訳ないですが、逞しく頑張っている今の時代の若者にも参考になる中身はないかと。

  • 東2法経図・6F開架 B1/9/386/K

  • 20181111


    サラリーマンのこれからの処世術。

    人生100年時代、という内容ではなかったかな。

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著者プロフィール

セレクションアンドバリエーション代表取締役
1969年生まれ。大阪市立大学経済学部卒業。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。アクセンチュア株式会社、アーサーアンダーセン、日本総合研究所を経て独立。企業の人事マネジメント、組織体制の改革を手がける。     

「2020年 『給与クライシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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