国語算数理科しごと: 子どもと話そう「働くことの意味と価値」

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532313616

感想・レビュー・書評

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  • 仕事は約束すること。資本主義社会で生活するにはバランスシートを基準に生きることとなる。それは構造上必然である。あらゆる職業の約束で経済は回っている。約束を守ると信用度が増す。突き詰めていくと、仕事だけでなくても身近な人に対して信用されることが大事。

  • イメージした内容とは違っていたが、「仕事とは何なのか?」について、とても考えさせてくれる本だった。
    特に土曜日(この本は章を曜日で表している)は心に刺さる言葉が多い。
    そして何よりも素晴らしかったのが、短い文章と図(しかも会話形式)で会計の基本をしっかりと説明しているところだ。
    この説明なら小学生くらいの子にも教えられそうな気がする。
    本書を紹介して頂いたholicさんに感謝。

  • 仕事とは会計の約束を守り続けること。
    人が仕事を続けられる原動力が約束を守り、信用を積み上げていくこと、そしてそれは遊びでは得られない面白さがあると触れられおり、ああ、その通りかもしれないと感じた。

  • タイトルと、
    サブタイトル「働くことの意味と価値」から、
    仕事とは何かを子どもに教えるのに役立つ、
    シンプルかつ本質に迫った内容を期待して購読。

    結果、全くそうではなかった。

    ほぼ全編、「会計」「簿記」のことを解説しているだけ。

    これをもって「しごと」というのは重大なミスリードだ。
    会計は仕事のツールではあるが、目的ではない。
    この本は、目的と手段を取り違えた、本末転倒な本だ。
    タイトルにある、仕事の「意味」や「価値」を
    子どもに教えられる本とは言えない。

    本書は、中高生などへの簿記の入門、あるいは、
    目的と手段を取り違えた反面教師としての教科書
    くらいなら、存在意義はあるだろう。

    だから、タイトルは下記のように修正すべきだ。
    「国語 算数 理科 簿記」
    ~子どもと話そう「会計の意味と機能」~

    これで購入層はぐっと減るはずだ。
    著者が会計士だと後ろに書いてある。そりゃ会計士にとっては
    会計そのものが仕事だろうが、多くの人にとってはそうではない。
    逆に考えれば、本書は、購入層を増やすために
    タイトルを大げさ・紛らわしい表現にしているのではないか。
    「一般消費者による商品・役務の選択に影響を与える」
    ことは確かだ。

    このような本が、これまで読んだ中にも数冊はあった。
    ネット通販が普及したとはいえ、
    中身検索のできない本がまだ多い中で、
    こうした書籍の表示と内容を見える化する仕組みが必要だと思う。

  • タイトルと関係なく、会計の初歩をこどもに説明する本

  • "「仕事とは、「約束を守ること」"

    小飼弾が書評で指摘したいたように、この一言につきる。

    会計の考え方について優しく説かれている。


    しかし、この親子は何だか会話が余所余所しいです。
    小5でシェークスピア「マクベス」の粗筋がスラスラでてくるなんて優秀な子ですね!

  • 【要約】


    【ノート】

  • 仕事とは「約束を守ること」。約束を会計で表現している。

  • 弾言、つながり

  • 仕事とはただ、稼ぐのではなく、約束を守って稼ぐこと。その約束が会計。

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