イクメンで行こう!: 育児も仕事も充実させる生き方

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532316303

感想・レビュー・書評

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  • 会社のN先輩に第二子誕生祝いで頂いた本。
    クリスチャンで、コンサルタントの仕事をしている筆者。
    子育ても仕事も趣味も頑張ろうと思える非常に良い本だった。また読み返して動機付けとしたい。


    以下、メモ
    男性も家庭人として、家事子育てを行うことの重要性。
    仕事は大きな鞄、いつでもどこでも。
    整理整頓。
    レッツラー。
    千年日記。
    睡眠時間-ノンレム睡眠、レム睡眠
    業務の見える化
    根回しの技術
    市民の三面性=家庭人、職業人、地域人
    どうやって生きていきたいか。

  • 既に子供が2人いる後輩にプレゼントすべく、読んだ本。
    僕に子供ができたわけではございません。

    「イクメン」って最近の流行語のようになりましたが、
    結構昔から著者は「イクメン」を広めるべく活動していた様子。
    まずは著者自ら育休を取得して、家事・子育てをやってみたり、
    ワークとライフのバランスを実践してみたり…。
    時には会社と軋轢を生じたり…。

    そんな試行錯誤が物語風になって、書かれています。
    (ただし、物語はフィクションだそうです。
    どこまでが著者の実体験かどうかはわかりません。。)
    言いたいことがたくさんあって、
    やや情報の詰め過ぎな感じもしますが、
    共働きの我が家にもその内降りかかってくる問題なので、
    興味深く勉強させて頂きました。

  • 私には8ヶ月になる子供がいますが、この本を読むと、もっと育児を頑張ろうって気になります。

    参考になった点は3つ

    女性の愛情曲線の変遷図
    乳幼児期の男性の育児参加の重要性を感じましたし、今育児参加しなかったら、中年になった頃には、家庭の自分の居場所がなくなっていると思うと怖いです。

    赤ちゃんにも達成感を与える
    赤ん坊はたくさんのこと覚える時期であり、全然何もできない時期でもある。だからこそ、何か出来た時には褒めてあげて達成感を持たせてあげること。あたりまえのことだが忘れていた。

    子どもとの接し方
    著者の地域の子ども会活動の体験はとても参考になりました。親の影響で、ちょっと癖のある子どもに育った子たちと向き合う著者。子どもは、親の影響をもろに受けることを改めて痛感しました。


    子どもを抱っこしながら本屋でこの本をみた時、まさに今読むべき本だ感じ、衝動買いしました。
    とても参考になりましたし、今後も何回も読み直そうと思います。

    しかし、イクメンの仕事術について深く書いてほしかったです。なので星4つ。

    イケメンにはなれないので、せめてイクメンになりたいなと思います。

  • ・管理職なのに、毎日17時に退社する…「長時間労働=アウトプット増」という意識を変える。1日のはじめにスケジュールを調整し、1日の終わりにスケジュールに対する反省をする。個人で行うタイムマネジメントの第一のポイントは現状の仕事時間を知ること。自分の時間の使い方の現状を把握し、改善点に気付くだけでかなり生産性はあがる。

    ・仕事を時給で考える。これがチームマネジメントの基本。例えば6人のメンバーで1時間の会議をする場合のコストは3万円。部下に5分で業務進捗報告させる=2520円という計算。時間の流れを見える化すると確実に話し方が変わる。

    ・時間コストに見合った仕事かどうかチェックする。労働コストが高い役職ならば、同じ仕事でも「労働コスト」に見合わないと自戒する。

  • イクメン実践書としてとても素晴らしい内容です。

  • 20140510

    イクメンとしての仕事の仕方、妻との対応、子供との接し方、地域との関わり方など

    あまり参考にならないところもあったが、いくつかは参考になった
    育児について、特に男性が積極的に関わることを周りが理解してくれるとは限らないこと
    タイムマネジメント、リスク管理は、仕事にも家庭にも通ずること
    特に物の整理についてはハットさせられた

  • イクメンと聞こえはいいが、その実態はかなりハードだ。その実態を書き連ねているところが特に参考になったが、現実はこれよりもっとハードなのだろう。

  • まだ読み終わっていないが、なんだか、ほんとうにやり手、というかんじの人だ。東大出てる人だが、すごく前向き過ぎて、読んでて疲れる。

  • 育児と仕事の両立を目指している自分にとって、とても面白く、参考になる本でした。

    【著者の詩(キング牧師の「I have a dream」をもじったもの)引用】
    「私には夢がある」
    私には、夢がある
    いつか、父親たちが育児をすることで奇異に思われない日が来ることを
    私にほ、夢がある
    私の息子や娘が大人になったときに、性差の別なく
    だれもが当たり前のように働き、当たり前のように子育てをする日が来ることを
    私には、夢がある
    新聞やテレビのニュースで、親が赤ん坊を殺すような悲惨な話を見聞きしなくなる日を
    大人たちは、自分の子どもだけではなく、周りの子どもたちにも愛情を注ぎ、
    だれもが「生まれてきて良かった」と思えるような世の中になることを

    いつか私の夢が実現する日が必ず来る、きっと来る
    その日に、私たちは声を上げよう
    ずっとこの日を夢見てたんだ
    ついに来た ようやく来た

    ⇒電車の中で涙しました。

    著書の中の「イクメンを認めることの会社にとってのメリット」を社内で少しでも広めていきたいと思います

  • ストーリー形式で、育児と仕事を両立させる術を説いている。
    また、男だって家事も育児もできるから皆頑張って行こう、という著者の純粋な気持ちも伝わってくる。

    しかし残念ながら文章としては読みにくい。
    著者は言葉センスがあるものの育児書としては表現がまだ硬い気がした。
    育児する父親のためのビジネス書と捉えたほうがよいと思う。

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