イクメンで行こう!: 育児も仕事も充実させる生き方
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2010年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532316303
感想・レビュー・書評
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会社のN先輩に第二子誕生祝いで頂いた本。
クリスチャンで、コンサルタントの仕事をしている筆者。
子育ても仕事も趣味も頑張ろうと思える非常に良い本だった。また読み返して動機付けとしたい。
以下、メモ
男性も家庭人として、家事子育てを行うことの重要性。
仕事は大きな鞄、いつでもどこでも。
整理整頓。
レッツラー。
千年日記。
睡眠時間-ノンレム睡眠、レム睡眠
業務の見える化
根回しの技術
市民の三面性=家庭人、職業人、地域人
どうやって生きていきたいか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既に子供が2人いる後輩にプレゼントすべく、読んだ本。
僕に子供ができたわけではございません。
「イクメン」って最近の流行語のようになりましたが、
結構昔から著者は「イクメン」を広めるべく活動していた様子。
まずは著者自ら育休を取得して、家事・子育てをやってみたり、
ワークとライフのバランスを実践してみたり…。
時には会社と軋轢を生じたり…。
そんな試行錯誤が物語風になって、書かれています。
(ただし、物語はフィクションだそうです。
どこまでが著者の実体験かどうかはわかりません。。)
言いたいことがたくさんあって、
やや情報の詰め過ぎな感じもしますが、
共働きの我が家にもその内降りかかってくる問題なので、
興味深く勉強させて頂きました。 -
・管理職なのに、毎日17時に退社する…「長時間労働=アウトプット増」という意識を変える。1日のはじめにスケジュールを調整し、1日の終わりにスケジュールに対する反省をする。個人で行うタイムマネジメントの第一のポイントは現状の仕事時間を知ること。自分の時間の使い方の現状を把握し、改善点に気付くだけでかなり生産性はあがる。
・仕事を時給で考える。これがチームマネジメントの基本。例えば6人のメンバーで1時間の会議をする場合のコストは3万円。部下に5分で業務進捗報告させる=2520円という計算。時間の流れを見える化すると確実に話し方が変わる。
・時間コストに見合った仕事かどうかチェックする。労働コストが高い役職ならば、同じ仕事でも「労働コスト」に見合わないと自戒する。 -
イクメン実践書としてとても素晴らしい内容です。
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20140510
イクメンとしての仕事の仕方、妻との対応、子供との接し方、地域との関わり方など
あまり参考にならないところもあったが、いくつかは参考になった
育児について、特に男性が積極的に関わることを周りが理解してくれるとは限らないこと
タイムマネジメント、リスク管理は、仕事にも家庭にも通ずること
特に物の整理についてはハットさせられた -
イクメンと聞こえはいいが、その実態はかなりハードだ。その実態を書き連ねているところが特に参考になったが、現実はこれよりもっとハードなのだろう。
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まだ読み終わっていないが、なんだか、ほんとうにやり手、というかんじの人だ。東大出てる人だが、すごく前向き過ぎて、読んでて疲れる。
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ストーリー形式で、育児と仕事を両立させる術を説いている。
また、男だって家事も育児もできるから皆頑張って行こう、という著者の純粋な気持ちも伝わってくる。
しかし残念ながら文章としては読みにくい。
著者は言葉センスがあるものの育児書としては表現がまだ硬い気がした。
育児する父親のためのビジネス書と捉えたほうがよいと思う。