- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532317157
感想・レビュー・書評
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書かれていることはけっこうえぐい。知っているのと知らないのとでは見える世界が違ってくる。人によってはまったく受け入れられないと思うけど。
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引用参照
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中途半端な理想論でくだをまくよりも、きっぱりと権力の構造を理解して効果的に行動するほうが、よほどストレスなく結果も出せる。立派。
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自分にとって生き方の指南本ですなw
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権力のない人はある人の四倍死亡率が高い。能力があっても気づいてもらう努力がなければ無意味。立ち振る舞い、話し方など印象は与える影響が大きい。権力者に気づいてもらうにはお願いごとをすること。お願いごとは褒め言葉。上司を気持ち良くさせることが大切。などなど。
実力なしでやるのはいかがなものだが、やることやった上で意識したい日頃の行動という意味では勉強になった。いずれにしても権力はいいものだけど儚く刹那だと感じるのは確か。 -
【出世作法】「今の上司には何が求められているのか」
コネの作り方、人脈の開拓法、権力者らしい話し方、周囲の評判を上げる方法、不遇の時代のやり過ごし方など、権力を握るために必要なテクニックと、出世する人に共通する法則と7つの資質を説く。
はじめに――「権力」を握る準備を始めよ
第1章 いくら仕事ができても昇進できない
第2章 「権力」を手にするための七つの資質
第3章 どうやって出世街道に乗るか
第4章 出る杭になれ
第5章 無から有を生み出す――リソースを確保せよ
第6章 役に立つ強力な人脈を作れ
第7章 「権力」を印象づけるふるまいと話し方
第8章 周りからの評価をよくしておく――イメージは現実になる
第9章 不遇の時期を乗り越える
第10章 「権力」の代償
第11章 権力者が転落する原因
第12章 権力闘争は組織とあなたにとって悪いことか
第13章 「権力」を握るのは簡単だ
謝辞
訳者あとがき
原註 -
権力を得ることによるデメリットもあるので、闘争に明け暮れるというのもどうかと思うのだが、仕事を進める上では、周囲とのコミュニケーションは不可欠で、権力というのはそこに深く根を張っているように思う。
本書で登場する例では、大手企業のCEOとか経営層レベルの人が多く、自分との立場の違いに辟易してしまう。ただし、本書で紹介されているテクニックは、一般の社員が日常的に業務を進める上でも結構使えるのではないかと思う。
特に、自信ありげに振舞うことや、なるべく目立つようにすることの効用は、自分自身、実感しつつあったことである。 -
能力と昇進に相関が乏しいという記述にはショック。パワーポリティクスの中で生き残る術を身につけなければ。