最強のクリティカルシンキング・マップ: あなたに合った考え方を見つけよう
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2012年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532317744
感想・レビュー・書評
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読み方の問題かもしれないが、読むに値しない本。
途中までざっと読んで読むのをやめてしまった。
何も得るところがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一口にクリティカルシンキングと言っても、その性質は様々である。ビジネス、心理、哲学などの各系統のクリシンについてを体系的にまとめつつ、その本質を追究していく書である。
各系統のクリシンの性質を、比較しながら理解できる本は今のところこれしか見当たらない。その点で、何かの道を追求していこうとしている人は一度は目を通しておくべきだ。
本質的に、クリシンは自己の体験の中でしか物事を考えられない人間同士がコミュニケーションをする上で「お互いに」必要な技術であり、民主主義国家においては義務教育で学ぶのが理想的である。
古代ギリシアにおけるアテネでも、クリシンの一種とされる修辞学を修めた人間でなければ政治に参加することはできなかったとされているほどだ。
オススメできる本である。 -
クリティカルシンキングについての『戦略サファリ』みたいな本。
よくまとまっていて、クリティカルシンキングのコアになる部分とそのバックグラウンドのひろがり、対象領域のひろがりをつかめる。 -
思考力をかなりレベルアップできる本。普段からより深く物事を考察することを意識させられた。
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様々な書籍を引用してクリティカルシンキングに対する考えを述べている本。鵜呑みにしない、攻撃しない、アサーティブな解を持ち続けるよう努力したい。それには、常に問いを持ち考え続ける事が大切だと実感した。