社長!その会見、会社を潰します: 「戦略的経営広報」の実際

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  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532320683

感想・レビュー・書評

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  • 世間を騒がせた、企業の不祥事を経営広報の観点から分析開設した本。

    一々社名を伏せて解説してるのが気になるが、内容についてはなるほどと納得できる。テレビなどではひどく気になる会見も多いが、そもそも、メディア側も恣意的に報道しているケースも多いように感じるし、そのメディアに対して、納得できるよう説明するのは、中々大変であろう。

    よくよく考えるまでもなく、自分がこんな立場になるはずもないので、こんな本読んで何になるかと言う気は多いにする。

  • 不祥事が起きたときに、どのようにそれを伝えるのか。そこには正しいスタンスと伝え方がちゃんとある。

  • 経営トップが企業活動を通じて会社の姿勢を世間に伝える「経営広報」

    「免震ゴム偽装事件」
    「電機会社不正会計事件」
    「ハンバーガー店異物混入事件」
    「農薬混入事件」
    「杭データ偽装事件」
    「A社燃費データ不正事件」
    「B社燃費データ不正事件」
    「エアバッグ事故」
    「通信教育名簿流出事件」

    など耳目を集めた企業不祥事を経営広報の視点から客観的に分析する

    それぞれの対応がプラス評価を得た理由、マイナス評価となった原因
    そこから導き出された教訓と法則はたいへん参考になる

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著者プロフィール

1953年、大阪市に生まれる。山陽学園大学教授。著書は『日本の産業構造と地域経済』(共著、大明堂 1997年)、『綿工業地域の形成』(大明堂 2001年)、『日本経済地理読本(第7版)』(共著、東洋経済新報社 2004年)。

「2007年 『日本のイノベーション 岡山のパイオニア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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