ウィ-ン「小さな街物語」

著者 : 須貝典子 片野優

• JTBパブリッシング (2005年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2023年3月9日]

ふむ

[すゑさんの感想 · 2011年2月7日]

ウィーンに魅せられ、夫婦揃って日本の会社を辞職、
思い切って現地へ移住し、現在では出版社を営む著者達の、
「地元民」ならでわのウィーン・ガイド兼エッセィ。
写真もふんだんに載っていて、目にも楽しい。

かたっくるしい歴史説明や、建築様式の説明はそっちのけで、
ウィーン市民のアイドル・皇妃エリザベートの極秘エステ法や、
オペラ鑑賞の裏技紹介など、「実際に役立つ」情報が盛りだくさん。
特に、街のカフェ特集と有名アンティークの紹介は面白かった。
やっぱり伝統に裏打ちされた文化（食文化含む）は、
その国独自の威厳と美しさとパワーがあるね、
とても猿真似では追いつけない誇り高さ。

ドイツ系旅本としては、ちょっと前に読んだ
『古城街道旅物語』より全然堪能できた。
読んでるだけで気分はウィーンの街角だよ…。

[chihonndanaさんの感想 · 2006年7月7日]

この夏、オーストリアに行くために読みました。なかなか知らないことが多いので。
福祉国家であることとか、お料理、お店、モーツアルトにオペラそして何よりシシィのことが凄く分かりやすく書かれている。シシィはとにかく美を追求したんだね！かなりの甘党なのに♪作者はウイーンに来て、住みたくなって、夫婦で移住したらしい。そんなステキな国なんだ！本当楽しみになった♪写真も入っていてすぐ読めた

著者プロフィール

1962年、新潟県生まれ。旅行ジャーナリスト。東京女子大学短期大学部卒。集英社を退社後、オーストリア等を経てセルビア在住。共著に『図説 プラハ』など。

「2023年 『美しき皇妃エリザベート』 で使われていた紹介文から引用しています。」