潜在能力を引き出す力: フィジカル・コーチが見たトップアスリートの成功法則

著者 : 白木仁 山岡淳一郎

• 日本実業出版社 (2004年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

40歳を超えてなお先発投手としてチームを背負って闘う工藤公康。賞金王争いの常連・片山晋呉。日本のシンクロ・チームを世界のトップに押し上げた井村雅代コーチと立花美哉&武田美保…。日本人としてごく普通の体格でありながら、つねに「ワールド・クラス」の実力を維持し続ける彼らは、いかに自己の能力を引き出したのか。彼らに付き添い、鍛え、ともに悩み笑ったフィジカル・コーチが見た、勝ち続ける者たちの共通法則とは。

感想・レビュー・書評

[u39recさんの感想 · 2013年5月16日]

工藤公康や片山晋呉のフィジカルトレーナーの白木さんの著書。現場の知を感じさせるプロの凄さを感じました。

[pruncessさんの感想 · 2012年5月18日]

少々古い本ですが、数年前に図書館で借りて読みました。たまたま古書店でみつけてまた読みたくなり買いました。褒めて伸ばすという最近の理論とは一線を画しています。火事場のばか力を試合中に引っ張り出してくるような、そんな方法です。痛みを感じたときに逃げるか、さらに投げ込むか。素人では想像もできないプロのすごみを感じさせてくれます。

[pocketable-happyさんの感想 · 2005年11月7日]

筑波の教授、白木さんですね。

著者プロフィール

筑波大学教授

「2016年 『トップアスリートがなぜ『養生訓』を実践しているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」