起業のワナ

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534043467

感想・レビュー・書評

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  • 起業を促したいのか止めたいのかよくわからない。ただし安易に起業を考えての甘いよと言いたいのかな。

  • チェック項目19箇所。ビジネスの失敗は「人」が原因。起業の罠・・・ヒト・モノ・カネ・情報・世評+野心や嫉妬が絡む。人生の失敗にはここに愛情が絡む。自滅の原因・・・俺が俺が。任せることは任せる。天才は産業を作り、凡人は会社を作る。凡人社長・・・限られた情報(新聞・雑誌・仲間の情報)で思いつく、前職を活かす(7割以上は未経験分野で成功)。市場やニーズの見極める・・・やろうとしているビジネスの相場は?金がない個人客をターゲットにする。起業の裏側・・・10年以内に会社を潰すヒトがほとんど。創業動機・・・自分の裁量で仕事がしたい、仕事を通じて自己実現、年齢に関係なく働きたい・・・今の仕事に不満だから起業する。→専門的な技術・知識を活かしたい、アイデアを事業化したいが大切。落とし穴・・・自分の実力や能力を過信する、世間の評判や他人の影響を受ける、過去の成功体験にしがみつく、会社の常識が社会の常識と思い込む。詐欺にあうときは仕事がうまくいってなく、にっちもさっちもいかないとき。なんとかしようとあせっているとき。ひとつの事業で最低3年勝負。いい起業はタブー破り。なぜ?を突き詰める。柔らかアタマで、石の上にも3年、アイデア優先、人の意見に惑わされない、トレンドは追わない、仲間を使わない・・・ケンカ別れのもと、起業は人間学。

  • 起業をして失敗した人のことばかりを並べた本。
    読みながらハラハラさせられる。

    仕事をする上で、知っておいた方がいい「お金で回る」世の中を
    邪悪な視点で捉えている。
    幸せに生きて行く上で必要な「愛情」と、
    人間社会が作り出した「お金で回る」世の中を
    どのようなバランスをとっていけばよいかを
    考えさせられる本。
    全て知った人のみ、その合間を縫って生きている。

  • 頭で考えていることと現実とは常にギャップがあるということ。

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