脳と心を味方につける マインドハックス勉強法

著者 :
  • 日本実業出版社
3.17
  • (8)
  • (29)
  • (56)
  • (14)
  • (6)
本棚登録 : 330
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534044167

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • じっくり読むべき本か

  • 勉強に関する さまざまなアイデア

  • 引用
    >ライフハック とは IT時代の新しい工夫をいい
    >基本的に 強い楽観主義の表れだと思います

    ちょっとした工夫で
    効率や やる気 を上げる そんな方法が載っていました

     ナッシングはだめ
      やる気がないとき 時間がないときでも
       1% 10% 20% 50% 100% どれでもいいから やる

  • この本は使える!!!!!
    いやー役にたつ情報が満載で、読みながら早速試したことが多かった。
    この本に出会えた人と出会えなかった人とは、数年後に大きな差がつくのではなかろうか。とまで思ってしまった。

  • 本書は、色々なテクニック集って感じですね。
    他の勉強本と比較して異なる点は、成功体験に基づいて
    述べられていなく、上記に記した通りテクニックがぎっしり詰まったもので、
    モチベーションが上がらない、勉強する気になれない、暗記が出来ない等の
    case by case に即したテクニックを使用できる点ですね。

    ちなみに、ケースとテクニックの関係は、マトリクス状態にまとめられているので
    自分がどんな状態であるか認識できれば、すぐ解決策が見つけられるようになっています。

    私は、暗記がちょっと苦手です(笑)
    ですので、暗記の部分で参考になった部分は、

    1.良く寝よう!寝ることで、知識が整理される。
    2.ドキドキしよう!興奮している事で、よく脳に焼き付く。
    3.量は適度に!多すぎては覚えられるはずがない。
    4.復習しよう!まぁ当たり前ですね。
    5.復習時はリラックス!リラックスすると思い出す。

    です。これに、他の本から得た知識を加えると、
    何度も何度も復習する。三日後、一週間後、二週間後、一ヶ月後、三ヶ月後・・・・
    といった感じで。。。

    道のりは果てしなく遠いです。

  • スピードハックス、チームハックスの佐々木氏の新刊。
    今回も使える最新の情報が満載。

    --------------
    今日のポイント
    --------------
    ■暗記術
    リズムを一定にしながら暗唱していないと、直ぐに疲れてしまう。
    簡単な歌にのせて暗記(アルプスいちまんじゃく)

    覚えたことは翌日でなく、数日後に思い出す(レミニセンス効果)
    長期記憶のための5か条
    ?覚える努力した後に、よく寝ているか?
    ?覚える努力をしている時にドキドキをしているか
    ?一度に覚える量が多すぎないか
    ?覚える努力をした後に、復習をしているか
    ?思い出すときに、リラックスしているか

    はてなダイアリーにブログで情報をOUTPUT

    記憶術
    ・覚えていること(歌など)に乗せる
    ・身体を使うこと
    ・思い出す方法が一定していること
    ・順序に従って連続している

    英語のマンガ (MONSTER

    ■やる気
    音楽
    モーツァルト レクイエム 落ち着く。
    ベートーベン 交響曲第7番 勉強の気持ちが高まる。
    バッハ 無伴奏チェロ組曲 勉強のBGMに。瞑想的。
    ・自分の今の気持ちと調子のあった音楽を聴いたほうが感情に訴える →同調の原理

    イヤな気持ちは有限である。 → すべて書き出し 頭で考え続ける事を防ぐ
    *頭の中でこねくり回していると、「終わりにする」ことができない

    やる気がないとき
    ・「ストレス」 = やる気
    ・やる気がでないときは、かかる時間をはっきりさせる
    ・やる気がでないときは、仕事のイメージを最後まではっきりさせる
    ・仕事を先送りしたいときは、10%取り組む
    ・仕事を先送りにしたいときは、10分だけやって1分休む
    ・アイデアに煮詰まったら、メモを持って散歩する

    気の進まない仕事はダッシュで片付ける
    ・5分だけ、5問だけなど。 

    人はなるべく努力したくないという気落ちと、沢山の成果を挙げたいという気持ちの、両方を常にもっている

    違う場所で勉強する → 緊張感が高まる。 

    ほめ言葉ハンドブックで自分の気持ちを高める(ほめられている気持ちになる)
    人のモチベーションは、「ほめられること」に左右されやすい

    どう始めて、どう進めて、どう終わらせるかを「細かくわけて」イメージする
    勉強に熱狂し、脳からドーパミンをだす

    ■継続術
    仕事の前に勉強する
    習慣の力を利用:
    1.朝、1秒も違えず同じ時間に起きる
    2.同じルートをたどる
    3.いつもと同じ勉強専用の机に座る
    4.いつも使う勉強道具、同じノートを使う
    5.同じ時間に勉強スタート
    →20日間過ごす事がきでれば、逆に逆らうほうが難しくなる

    mixi日記に一日の勉強内容を公開してやる気を保つ → 他人の目がモチベーションの刺激剤となる
    逆に、勉強したくないならその理由をとことんブログに書き出す

    行動のきっかけを一貫させる
    行動を快感によって動機づけする(これが終わったら、コーラ一口など)
    習慣化したい行動を鈍化させる

    例外も見積もる(雨が降ったからマラソンをサボれる・・)
    all or nothingは駄目。 100, 50, 20, 10, 1%という選択肢を自らに提示。

    寝る直前の暗記 → 記憶の干渉を防ぐ

    ■テスト本番術
    ・TOT現象(tip of the tongue) :のどまで答えがでかかったら思い出すまで諦めない。
    →余白を利用し、周辺事実を可能な限り書き出す。
    →声にだしながら読む
    →時系列に並べ替えてみる

    ■アクション
    DRETEC バイブ機能付タイマー購入
    iKnow, 朝時間.JP, ねむログ,Femo 始める
    メトロノーム ソフト ダウン

全42件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

●佐々木正悟(ささき しょうご)
心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスで派遣社員として働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。
幼稚園のころから大人の叱責に神経質すぎるところがあり、かくべつ厳しい家庭で育ったわけでもないのに母親の顔色をよくうかがっていた。
成人後も上司や先輩社員などの些細な指摘に耐えられず、組織で働くことを拒否して、心理学を勉強するために渡米する。
帰国後も対人関係への苦手意識から在宅での仕事に中心とし、人前で失敗しないための「ライフハック」を追求し、それを題材とした文章発信で生計を立てる。

「2021年 『つい顔色をうかがってしまう私を手放す方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木正悟の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×