- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534044549
感想・レビュー・書評
-
NECなどを経て、半導体関係の結構高い位置にいる筆者。エンジニア(とそれを雇う側)に向けての啓蒙書だが、技術系だけでなく組織に勤める者全てに対しても当てはまる内容だ。
部下の育て方、常に新しい知識を得るための努力、コミュニケーションの大切さ、など。
喫煙ルームでのコミュニケーションが貴重だったと言う意見は今の時代には新鮮に映った。もちろん、嫌煙家にもそれを勧めるという観点ではないが、「タバコを吸って心身がリラックスした状態での会話」から物事がスムーズに進むきっかけができるというのは一理あった。タバコという手段以外で、そうした「リラックスの中からのコミュニケーション」が図れれば良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大事なことをいっているのだと思うが、今ひとつ頭に入ってこない。。。
-
作者が半導体メーカーの技術者らしい本
優秀な技術者は世の中の財産というコメントが印象深い。 -
著者の経験に基づいた一般論
NECの半導体関係で働いていた著者の経験に基づいた一般論が展開されている。
根拠がなく、著者の勝手な意見でありあまり参考にならなかった。 -
転職の為のモチベーションアップに、と。
具体的な勉強方法には欠けますが、エンジニアという仕事への取り組み方や心の持ちようについて丁寧に書かれています。
よいタイミングで出会えた一冊。 -
半導体関係の入門書を多数著している作者のHowTo。理想的なエンジニア像について記述している。広い視野・広い人脈交流・コストの観点といったよく言われることが書いてある。よく言われていることが、単なる理想論ではなくて、事実そうなのだと思わされる気分になるので、たまに読み直して気分を入れ替えてもよいかも。
-
特に目新しい話がなかった点が残念。
「勉強法」というタイトルですが、信頼できる専門家に聞きなさい!くらいのことしか印象に残らなかった…。 -
本書では、エンジニアとしての姿勢や学習法について述べられている。私がすでに持っている知識とはほかに、新しく学ぶことも多少はあった。とても読みやすい本でした。
-
ホシナシ$$途中で中止。$$内容がハードウェアエンジニアであったし、$$内容も抽象的に感じた為、中止した。
-
著者がNECの半導体事業出身の人なので、半導体関連プロセス技術に関する部分で例をあげて論じているのが特徴。
半導体プロセス技術と何らかの関係がある業務をしている人ならば、業務上の知識もあいまって、わかりやすかったり、モノを考える助けになる部分もあるかも。
エンジニアは公共の財産だ、というのが印象に残った。
エンジニアは公共の財産であるため、企業がそのエンジニアを採用したからといって、会社の都合で然るべき仕事をさせなかったり、浪費して能力を潰したり、経営上の都合で有能なエンジニアの職を奪うというのは許されない事である、という件は、個人・企業双方とも気にかけるべきではないかと感じた。
あとは可もなく不可もなく、「そうだよなー」という内容。
社会人になって2〜3年あたりで、成功体験、失敗体験ともにあるくらいの人が読むのに良いかも。
個人的には、入社3年目になりそうなこのタイミングで良かった、と思っている。