- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534045782
作品紹介・あらすじ
人間の頭には、アイデアを作り出す機能があります。頭を次々と発想を生み出す装置と表現するならば、困ったことにこの装置はとても不安定で、あるときはどんなに動かそうとしても、まったく作動してくれないことがあります。どこかに隠れている起動スイッチでもあれば便利なのに、と思いませんか?創造手法の専門家たちは、これまでに、さまざまな「アイデア創出方法」を見いだしています。つまり、「発想装置」を起動するためのスイッチが、実は存在しているのです。眠っている機能をオンにする、優れた発明家の思考手順をモデル化した9windows、新事業アイデアを見つける発想法531ストレンジ、多様なひねり方でアイデアを出す12変化リスト。
感想・レビュー・書評
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こちら(↓)で書評を書いています。
https://www.rinen-mg.co.jp/web-rinentokeiei/entry-5301.html
2009年刊の本で少し古いのだが、これは「アイデア本」としてかなりの良書だと思った。
とくに、中小企業経営者や社員が新商品や新ビジネスのアイデアを考えるための本として、「使える」内容である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
超具体的・実践的!!!
具体例豊富。断然オススメです。
10年前のこの本を読んでる最中に筆者と飲むという偶然にも恵まれ。。。 -
アイデアを出す具体的方法がいろいろ書かれている本。
考えるためのツールの基本として押さえておいていいものばかりと思います。 -
例はビジネス。
つかってみたくなるツールの紹介あり。
SCAMPERノート,ミニアイデア会議ノート,6W3Hシートは使ってみよう。
自分の発想手段が固まっていることを自覚した。 -
ブレスト前の速効性の本としての使い方ならあり。特にこの本から何かを学ぶといったものではなく、こんなやり方もあるよ程度読んだ。
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発想を引き出す「トリガー(引き金)」となるような「アイデア・スイッチ」が数多く紹介されていて、読んだその日から役立つ本。
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アイデアを捻り出すワザが満載!
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発想するための技術の解説書。
アイディアを生み出すのは天性の才能ではなく、技術であることが分かる。
一人で行うこともできるが、複数メンバーで行うほうがより多くの、そしてよりよいアイディアが生まれるのではないかと思われる。
ぜひ試してみたい。 -
非常に具体的に、「アイデア」をつくるテクニックを紹介されている本です。
根本的な考え方はジェームス・W・ヤングの「アイデアの作り方」と同じです。
アイデアは新しい組み合わせを探すことと位置づけ、
その組み合わせる「材料」の探し方と、
組み合わせる時の「切り口」の探し方を紹介されています。
さっそく業務で使ってみましたが、
煮詰まったテーマを少し掘り下げることができました。
即効性のある思考テクニックを求めている方にオススメできる本です。 -
アイデア・スイッチという本を紹介します。
上司の紹介で発想法のセミナーに参加しました。
その講演者がこの本の著者。
セミナー内容に興味を持ち、本を購入しました。
ボクの職種は研究開発なのですが、
研究開発の仕事をしていると、アイデアを求められることも多いものです。
たとえば、ある製品の開発段階でトラブルが発生した。
解決するために仕様を変えないといけない。
どう変えるか?
そこで、考える。
ただ、人間の発想は過去の経験や思い込みにとらわれ、
発想の範囲が狭まってしまうことが往々にしてある…。
こういう場合に、考えるきっかけ、本の中では「発想のトリガー」と呼んでいるものがあると、
色々な観点から物事を考えることができ、斬新な着想も得られやすい。
本書には、その発想トリガーがいくつも紹介されています。
たとえば「智慧カード」。
40個の発想トリガーが、それぞれカード一枚にひとつずつ書かれています。
カードゲームのようにアイデアを発想するためにカードにされているのですが、
その発想トリガー自体は、過去の特許事例から抽出された優れモノ。
モレなくダブリなく網羅されています。
ボク個人は、すべての発想トリガーをワードに入力、プリントアウトして机に貼ってあります。
ほかにも様々なアイデア発想を促す実践的なツールが紹介されています!
クリエイティブな職業の方は、ぜひ。