エグゼクティブ・コーチング入門

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  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534046314

感想・レビュー・書評

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  • This book talks about being an inclusive leader. A concept that I repeatedly find in these recent leadership books is the importance of acknowledgement. By listening to and acknowledging others, we are able to gain their respest. We should also take one step ahead by actively reaching out when we notice something new or different.
    ・存在承認
    ・どんな状況の時でも変わらず、声をかける
    ・挨拶する、話を聞いてあげる、名前を呼ぶ、過去の行動を憶えていてそのことを話題に出す
    ・気になることを次の日に持ち越さず、その場で解決する(例:浮かない顔をした部下に何があったのかすぐに声をかける)

    An obvious but new finding for me was the importance of decision making. Even though we want to listen and learn from others, we as leaders are required to have a firm stand when making the final decision. The question for me here is how do we train ourselves to make quick decisions?
    ・決める=自分はどうしたいのか
    ・日産自動車のゴーン社長は、「全員の意権を聞くが、最終的にはすべてを自で決める。まかせることも含めて自分が決める。それが経営の要諦だ。」

    Finally, when it comes to leading people, we should follow the ABC theory: antecedents, behavior, and consequences. According to a study, we tend to focus on antecedents. However, humans are actually driven by consequences more when it comes to actions we take in the future. The key is to follow-up.

  • 株式会社コーチ・エィ取締役社長の鈴木氏の著書。会社の役員より薦めてもらい一読。

    実際のコーチング事例をストーリー形式でリーダーになるために必要な要素の説明がされている。ストーリー形式のため、登場人物の成長に合わせて学ぶことができ、頭に入ってきやすい。

    いくつも学びはあったが、如いて一つ挙げるなら「決めることを決める」が一番心に刺さった。

    リーダーの資質は後天的に身に付くもので、学ぶ機会が少ないことが日本にリーダーが少ない原因と著者は言及している。リーダーについて悩んでいる人は手に取って読んで頂きたい一冊。

  • 自分は経営者ではないが、リーダーである事は間違いない。
    より良いリーダーになる為に、
    ブレずに、しっかり「決める事」を決め、
    部活の力を最大限引き出す。
    会社を長く、今より誇れる会社にする為に
    より多くの人の上に立って仕事をする為に、
    コーチングを武器としよう。

  • コーチングを事業としている会社を経営する鈴木義幸氏の著。

    ティーチングではなく、コーチングが何故必要か?
    特にエグゼクティブにとって何故必要であるのか?を
    荒巻丈一という架空の社長を主人公とした小説にしたて、
    コーチングスキルを用いて、会社の建て直しを進めていく。

    内容に目新しいものはないが、どれもリーダーに必要なスキルばかり。
    小説になっていることで、シチュエーションも理解しやすく、
    頭にすーっと入ってくる。

    しかし、ポイントが多く(26)各項目の重要度が見えにくい。
    最後にポイントだけをサマリーした章があっても良いように感じた。

    「もしドラ」以降、小説風のビジネス書も増えている。
    読んでいて感じるのは、内容を軽薄なものにしてしまうリスクが高いこと。
    本書はわかりやすさはもちろんあるが、
    内容を薄くしてしまっている感は否めない。

  • エグゼクティブ・コーチングの超基礎本。教科書。非常にわかりやすい。実話を元にしているというが、たまに「本当に実現できたの?」と考えさせられるメソッドも含まれているが、突拍子もなく現実離れしていることないので、読みやすい。日本の大企業病のほとんどは改善されるのではないだろうか。

  • 著者の鈴木義幸氏が実際に行ったコーチングを、物語形式で綴ったもの。大きな会社の経営者が陥る心理、それをどうコーチがサポートしていくかがわかる。が、このネタになっている事例は、他の本でも読んだ記憶がある。

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