- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534047243
作品紹介・あらすじ
天才心理学者が証明した感情の"黄金比"。ビジネス、教育の現場で大注目の「ポジティブ心理学」の実践書。
感想・レビュー・書評
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心が折れそうな時、この本を読みなおすといいと思います。
ポジティブを増やす方法、ネガティブを減らす方法が実践的に書かれています。
1.この本をひと言でまとめると
「ポジティブ心理学」の実践書
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・ネガティブ感情が生存に役立っているとすれば、ポジティブ感情は進化に役立っていると纏められる
→ネガティブも必要。ネガティブが「0」は偽善と言い切っているところが面白い。
・ティッピング・ポイントが定量的に示されているということ。ポジ:ネガ比=3:1
→心理状態のティッピングポイントを定量的に示しているのがよい。
・ポジティビティを増やす、ネガティビティを減らす
→具体的に書かれているのが参考になる。とくに、マインドフルネスの実践が役に立つ
・人には非常に精密な「偽善検知装置」が備わっています。(p64)
→笑ってしまいましたが、納得です。なぜ検知できるか、研究すれば面白い?
・「感情の習慣」と「夫婦の離婚率」との関係(p142)
→よく読んで参考にします。笑いを共有していきます。
3.突っ込みどころ
・科学的根拠に基づくとか、調査結果によるとか記載されているが、数値やグラフ、引用文献などがなく、説得力に欠けると思いました。
・現在起きていることにはよく反応しますが、先のことを心配して・・・とは考えません。(p162)
→目の前のことだけでなく、先のことも見通す必要はあるのでは?
4.自分語り
・文中の、ポジティビティ比診断テスト http://www.positivityresonance.com/ ネガが多かったです。もっとネガを減らしていきます。
5.類書
・EQ こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫) ダニエル・ゴールマン、 土屋 京子
・心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 長谷部誠詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遊ぶことしか自分の可能性は引き出せない - 読んだものまとめブログ http://t.co/7dRZDQY
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これで言われていることは
基本といえば基本のことです。
なぜならばよりよい人生を過ごすには
やはり「快」のほうを多くする必要が
ありますからね。
そのためにはポジティブ・シンキングが
必要なわけなのですが
もちろん!行き過ぎたそれは
よろしくないというわけなのです。
それがどういうことかはわかりますね。
頭おかしい人になるわけでして。
この本は自己啓発の中では
割と初級レベルかな。
信じやすい人ほど楽なタイプといえましょう。 -
一言でいえば、「ポジティブ」という感情が、普段の生活や「成功」に重要な意味を持つ、というある意味当たり前の内容が書かれている本だ。
タイトルの通り、ポジティブとネガティブは3:1くらいがもっともちょうどいいという。ネガティブを0にする必要はないのである。ネガティブの中にも、必要なものがある。しかし、ポジティブの比率を上げることによって、視野が広くなり、心の余裕をもって生活・仕事できるというものだ。
もっとも重要なポイントとしては、ポジティブとネガティブの切り替えは「自分でオン・オフ」できるというところではないだろうか。また、他人がまき散らすネガティブに対して自分がどう反応するかも、自分の考え方次第なのだ。
ネガティビリティを減らす方法としては次の三つが挙げられている。
①状況を少し手直しする
②状況を異なる視点から見る
③状況の意味づけを変える
すべての場合においても、自分がポジティブを選ぶか、ネガティブを選ぶかによって結果は違ってくるだろう。
生活や仕事において、特に問題を感じていない人は、この本を読む必要はないかもしれない。しかし、ネガティブのスパイラルに巻き込まれ、すべてを悪く考え、視野が狭くなってしまっている、と感じた場合には一度読んでみるといいかもしれない。なぜなら、ネガティブをポジティブに変えるのは、周りの状況ではなく自分であると気が付くことができるからだ。 -
自己啓発でよく見られるポジティブ論とは違うことが書かれています。現実に研究を行った上で書かれた本であるため,自己啓発本を読むよりすんなりポジティブでいた方がいいなと思える本です。また,ネガティブは避けられないものとした上で,ポジティブ:ネガティブ=3:1になればよいと述べられていたのも説得力がありました。世の中に溢れている自己啓発本の中にはポジティブ思考を強要するものもあるので,それを読むよりはこの本の方がいいと思います。
ただ,実践的には乏しく,やはり誰がやっても上手くいく万能な方法はこういう形態のものには難しいのか,ポジティブになっていく方法やネガティブを減らす方法がやや抽象的だったと思います。本に書いてあった方法論を自分の中に少しでも取り入れられればいいと思いました。 -
☆気分転換する方法のリスト二つあらかじめ作っておく。
1,健全な気分転換
道具が必要なものはあらかじめ準備して、すぐ手に取れるようにしておく
2,自分が陥りやすい不健全な気分転換
要注意
★ネガティビティの発生源をさがす(一日のうち)
自分の場合、午後五時くらいになると疲れがでるのか、うつっぽくなることが多かった。
いわれのないネガティビティが
・不釣り合いに大きい場合
・繰り返す場合
・いつまでも続く場合
には、注意する必要がある。
↓
1,状況を少し手直しする
痛勤時間を読書時間に変えるなどの工夫
2,状況を異なる視点から見る
3,状況の意味づけをかえる
◇メディアダイエット
◇ゴシップ・皮肉をさける
◇ネガティブな人とうまくつきあうテク=人間関係の合気道
1,状況を少し手直しする
共感や希望、ユーモアをそそぎこむ
2,状況を異なる視点から見る
3,状況の意味づけをかえる
相手がまきちらすネガティビティにいかに反応するかは自分次第!
☆☆ポジティビティ比を一段上に押し上げるには,
日々遭遇する状況に、もっと頻繁にポジティブの意味を見いだすことが鍵となります。
◇ 生活のペースをゆっくりすること
◇その時の出来事や周りの状況に心を集中させること(マインドフルネス)
◇5good things
週1ー2回がいいと言われているが、自分の場合毎日やらないと忘れると思う。
◇自分のした親切(ボランティア、寄付)を数える(週一がベター)
◇ 好きなことに夢中になる(フロー体験)
◇将来のイメージトレーニング(視覚化)
◇ 自分の強みも生かす
その強みを頻繁に活かせるように、仕事や日々の生活を手直しする
◇他人と一緒にいる
1,相手を尊重する
2,相手を支援する
3,相手を信頼する
4,関係を楽しむ
◇ 自然とのつながりを持つ(天気の良い日は外出する )
◇マインドフルネス
1,呼吸を数える
2,メッタの瞑想について;
世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
著者 : 久賀谷亮
p119
に詳しい記述あります。ご興味のある方はどうぞ。
◇自分だけのポジティビティポートフォリオを作る
面接の前にやると良い
まとめ;
人生に不可避なネガティビティを受け入れ、その上でポジティビティがネガティビティの3倍以上ある状態を保つことができれば、自分を最良の形で活かせるようになります。 -
事情で紙で入手。
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ポジティブ心理学の本。心理学は、伝統的にネガティブ領域を対象にしていた。ポジティブ心理学は、まだ10年ぐらいの歴史しかないとのこと。科学的かつ実践的に説明されており、得られるものが多い。2010年11月25日のリーラボで教えてもらった。
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悪いことを1としたら、良いことを3考えよう。
もっと成功しているプロジェクトは、悪いこと1に対して、良いことを6考えているよ、とのこと。 -
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