部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534047519

感想・レビュー・書評

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  • おわりに-で、涙してしまいました。

  • 「メンバーが背負っているストーリーに目を向けよう」「感動を与
    えるサービスのやり方は4つある」などもいい話ですが、個人的に
    気づきを得たのは、「相手に尊敬してもらうためには、まずは自分
    がたくさんの尊敬する人を持っていること」という言葉。

    そういえば最近、自分は忙しすぎてメンターや尊敬する人との関わ
    りが薄くなっていたなあ、と反省させられました。

    カジュアルな文体で、かつクセのある文章なので、人によって好き
    嫌いはあると思いますが、リーダーなら読んでおいて損はないはず。


    その人の未来を信じて、変わるまで関わる覚悟で接することで、部
    下(後輩)の本気に火をつけるんじゃないかと思います

    可能性のない部下(後輩)もいないし、可能性のないリーダー(先
    輩)もいない。すべては自分で限界を決めてしまって、可能性に蓋
    をしているだけ


    自分の中にある愛を感じることができれば、素直に相手の成功や喜
    びに共感することができます

    自然の中にあるものは、ぜ~んぶ、まっすぐじゃなくてどっかが曲
    がってる

    僕が考える最幸のチームとは、みんな違ってそれで良くて、ひん曲
    がってることをお互いに理解しあい、助け合えるチームです


    メンバーが背負っているストーリーに目を向けよう

    働くことの喜びを実感できるのは、誰かの役に立てたり、誰かにき
    ちんと認めてもらえたりしたとき

    尊敬できる人がいると会社に行きたくなる


    相手に尊敬してもらうためには、まずは自分がたくさんの尊敬する
    人を持っていること

    自分たちが行うこの仕事がどれくらい素晴らしくて、誰かの役に立
    ったり、社会に貢献できているのかを話してあげること

    すべての子供たちの夢には、必ず周りに輝いている“大人のモデル”がいた


    愛の反対は無関心、無観心、無感心だそうです。関わることもせず、
    見ることもせず、感じることさえなくなったリーダーの前では、誰
    も変わることなどできないし、最幸のチームなんてつくれません

    給料はもらいたいけど、その分の売上はムリだとしたら、あとはお
    前の分を稼いでくれている人たちを手伝うしかねぇな!!

    ◆感動を与えるサービスのやり方は4つある
    1.お客さまのことを覚えて差し上げる
    2.手間をかけてあげる
    3.日々サービスを進化させていく
    4.自分の仕事に対してこだわりを持つ、情熱を燃やす

    教育は教えることではなく、“応援すること”


    まえがき──「最幸のチームで仕事をしよう!!」
    1章 大切なのは元根本、ひとりひとり違ってそれでいい
    2章 リーダーは「尊敬される人」になろう!
    3章 後輩の「本気のスイッチ」をONにする!
    4章 先輩と後輩は“一生つづく”関係!
    5章 「最幸のチーム」の絶対ルール!!
    終章 夢がなかったら“応援”すればいいんだ!
    おわりに──言えなかった、ありがとう

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著者プロフィール

1971年、東京都生まれ。もとはヤンキーだったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始める。1995年、レジャー施設などの現場運営コンサルティングを行う(株)SHUU研究所に入社。ディズニーランドでの知識と経験を活かし、各地のテーマパークで「来場するすべてのゲストに笑顔と素敵な思い出を」をテーマに活躍している。主な著書に「ディズニーランドであった心温まる物語」(あさ出版)などがある。

「2019年 『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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