人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

著者 :
  • 日本実業出版社
3.69
  • (345)
  • (580)
  • (458)
  • (126)
  • (39)
本棚登録 : 4514
感想 : 755
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534048561

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 極端だなと思うけれども、私も読書は好きなので共感できることも多かった。

  • 本を読む事でどれだけ人生が豊かになるかを書いているが、読まない人はその機会を失っていると連呼。
    こじつけのような事が多くあまり心に響かなかった。

  • 未来は「予習」できる!あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが、本に書いてくれている。(帯より)

    一言で表すと、「仕事をする人の人生において読書がどれほど有益かをひたすら綴った本」です。学生時代に数万冊という膨大な数の本を読んだ筆者が、その後コンサルタントとしての経験の中で発見した法則、それは「仕事ができる人は皆読書をしている!読書してない人は貧乏!」という法則だった(ちょっと極論的表現ですが)…

    う~ん…、う~ん?

    確かに「なるほど~」と思うことは書いてあったけど、「そもそも読書ってそんな高尚なものではないと思うんだけどなぁ」というのが私の考えだからなのか、イマイチ著者の言いたいところが伝わってきませんでした。
    別に本を読んでいるから偉いワケでもないと思いますし、読書から学んでいない人は、きっと違うことから人生のエッセンスを学んでいますよ、きっと。
    私の中では、読書はスポーツやゲーム、アイドルの追っかけ等と同じ、単なる「趣味」です。普段と一味違う楽しい時間を感じることができるから、面白くてやめられなくなる、ただそれだけです。「新しい知識に触れられる瞬間って、すごく楽しいよ!読書いいよ!」という考えなら、すごくよくわかります。「読書をして、立派で偉い大人になろう!」というのは、読書に多きを求めすぎでは…。実際、読書好きなダメ人間がここに一人いますし笑

    この本が著している大前提として「ここで言う『本』=啓発系の本や実用書(小説や物語はちょっと別)」という考えがあるのはわかります。でも、それを前提に踏まえた上でも、ちょっと引っかかることがあって…。
    人生においていろいろ学ぶ上で大事なことって、「成功者が気づいた知識や経験を知ること」じゃないと思うんです。あくまで大事なのは、「自分の力で考え抜いて、自分としての答えに行き着くこと」だと思うんです。そのためのヒントやキッカケとして、本があると思うんです。この著者の言い分だと、立派なお方が導き出した「結論」を読んで、それで大事なことを学んだ気になってしまうのでは?と思ったり。本を読むことと仕事・収入をあまりにも直接的に書きすぎだと思いました(わかりやすくするためには仕方ないのかもしれないけど)。

    でも、「本棚がその人の人生を表している」っていう考え方はすごく好きです。青春系とファンタジー系がぎっしり詰まった自分の家の本棚を見て「確かに~!笑」と思ってしまいました。いつまで夢見ていたいんだ、自分…。
    あと、「いかに当事者意識を持てるか」ということはとても大事だなと思いました。これらを感じることができただけでも、十分有益な読書だったと言えるでしょう。

  • この本に低い評価を付けるのには勇気がいる。その行為は、著者に言わせると幼稚園児なみ、ということになるらしいから。
    何カ月も待って図書館で借りる行為も愚かなことと言われているのに、これ図書館で借りてるし。
    他にも色々断言されてるけれど、そんなことないよって反論したいこともいくつかある。
    著者からは軽蔑されそうだけれど、そんな私でも読書は大好きだ!

  • ・本の読み方というより、人生における本の役割といった印象を受けた 随筆ぽい?
    ・成功する人は沢山本を読んでいるという主張があったが、成功=お金持ちといった短絡的な考えのように私は感じてしまった
    ・筆者の主観でほぼ書かれていた
    ・時々なるほど、と勉強になるものもあった
    ・読みやすい 1日で読めた

  • 同じことを何度も言っている印象。基本的に著者の意見で構成されており、いい意見もあるが自分に酔っちゃって根拠のない話だな、というものも多かった。

  • タイトル通りの本ではない。
    ・人生で大切なことに当てはまるもの
    ・本の読み方に当てはまるもの
    ・上記どちらも当てはまるもの
    ・上記どちらにも当てはまらないもの
    に分かれていて、割と「本を読むべき!」という最終結論にこじつけられているものが多かったと感じた。
    眠くなるような本は読むな(ニュアンス)と書かれていたが、わたしはこの本を読むのに何度も寝落ちしかけた

    要約すると、「良い本に出会うためにはたくさんの本を読むべき!近道などない。」ということであった。

  • 当時の流行りの本のタイトルを組み合わせて作っている、というのが第一印象。読書愛が強い人だというのは分かった。自分には合わなかった。全体的にテンションがぶっ飛んでいる。

    「事前に読書するとしないとでは1万倍も差が出る。量が100倍×質が100倍で1万倍だ」のようなテンション。お得意のジョークが出たね、とでも笑うところなのだろうか。

    著書を見る限り20代向けの本ばかり書いているコンサルの人のよう。そういうスタイルの人なのだろう。

    何個か頷ける内容もあったが、初期に興味をシャットダウンしてしまったのでリカバリはきかなかった。

  • タイトルの付け方が秀逸。
    また表紙の見た目もインパクトがあって、
    「これから読書を始めようかな、どうしようかな…」という人に
    「買いなよ~、人生が変わるよ~」と語りかけてくるような本だ。

    果たして、人生で大切なことが
    全て本から学べるかどうかは別にして、
    読書はしないよりするほうがよいと思いますので、
    こういう読みやすいほんを一冊手に取って、
    読書生活を始めるのもよいのではないでしょうか。
    よにかく読みやすくて、読書が苦手な人も
    スイスイ読み進めることができると思います。

    しかしながら、この著者、大学生時代に
    1万冊の本を読んだらしい
    (途中で読まなくなった本を含めているようです)のですが、
    バケモノとしか思えないです。。
    スゴイ人もいるもんやねー。

  • さらっと読めてしまってまぁ確かにと思う部分もあったけど、多分頭の弱い私でもさらっと読める簡単な本だったんだと思う!

    プロローグを見ておもしろかったら買いな!って書いてあったけど、なんか、そもそも衝撃告白です!って出だしから既に滑ってる感じでした、


    でも、本初心者の私にはさらっと読めてよかったです!
    ありがとうございました!

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千田琢哉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×