- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534049612
感想・レビュー・書評
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○目的
現在目的としている「本部縮小化」を進める上で非常に必要そうな内容が組み込まれていそうだったため購入。この著者は経理のプロと同一にためより実践的なものが書かれていると思われる。
○感想
経理を3名くらいで回すという発想は経営をしていく上ではとにかく大切なことであり、我々もどのように工夫して少数精鋭でやるべきかを追求し続けなければならないと感じた。
著者の別の本も参考にしてみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
p47マルチディスプレイ
p71作業単位の分解
p77パートタイム
p103業務フロー -
この本を読んで、自分もダブルディスプレイにしました。確かに効率が上がったし、机周りが整理できて、いいことが多かった。
経理は、今後、コンピュータやアウトソーシングで可能な仕事はマニュアル化・定型化して直接作業は手放し、分析したり考えたり、現場を支援する情報作成・発信・コンサルタントに接し、間接的にお金を稼ぐ力となる、攻めの力を持つべきだという発想は、自分のこれまでの経理職に対する、言葉にできないジレンマを全て代弁してくれていて、非常に勇気が出ました。
経理は生産的な活動はできず、ただ粛々と過去の情報をとりまとめ、お役所的な監査法人の相手し、文章の「てにをは」で深夜まで議論を続ける、自己満足集団だと思っていたけど、そうではなく、ちゃんと従業員や会社や社会に役立てる存在になれるのだと感じ、仕事を頑張る土台にできる一冊でした。
まだまだ社内では「経理は無駄飯喰らい」という意識が強いですが、一部の人たちは、色々な情報交換や、要求をしてきてくれている。そういう人たちの力となり、本業で稼ぐ後方支援ができるよう、毎日少しでも改善と提案をしていきたいです。自分の常識や前例にとらわれずに。